花譜ライブ クラウドファンディング所感[Tweet]

2019年6月10日に投稿した連続ツイートのログより

花譜ライブのクラウドファンディングはまさしく“支援”という感じの程良い金額設定が印象的だった。ある程度収入がある社会人が活動に共感して気持ちを込めて支援する額ってあれくらいの範囲(15000前後)だと思うし、一定以上集まったことで旧態のパトロナーゼの額と同等な水準にまで到達した。

— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 10, 2019

リターンについてもあくまで返礼であり、気持ちのある品々という感じで誰に届けたいのか、どういう気持ちで支援してもらいたいのかがはっきりしていてメッセージが伝わる良い試みだったと感じる。個人的にはその対象にマッチしなかったので支援は見送ったが、素直なクリエイティブへの姿勢を見習いたい

— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 10, 2019

クラウドファンディングは富者を必要としない社会を形成する道具であり、その実態は経済原理の中では存在が許されない芸術家を生存させる唯一の方法論が過去のパトロナーゼにより芸術家が生かされてきたスキームであることを逆手に取ったものだが、仮想富豪の形成により返礼も分散できるのが良いですね

— sabakichi / Yuki Kinoshita @拡張体験デザイナー (@knshtyk) June 10, 2019

「仮想富豪の形成」というワードが気に入っています。