アルバムのラストを飾るヴィジュアル系の名曲BEST15
有難いことに前回の記事「ヴィジュアル系イントロBEST20」のView数が想像以上に伸び、割とやる気が出たので今回は短期スパンでの投稿となります。
という事で今回はタイトルの通りアルバムのラスト(トリ)を飾る名曲を挙げていこうかと。
"終わりよければすべてよし"という言葉がある通り、大して良くないアルバムでも最後の曲が良ければ何となく「良い作品だった・・・(かも)」くらいに思う事ってありますよね。
例えばムック「是空(蘭鋳)」とかさ・・・(殺されろ
まぁ前置きはさておき、早速行ってみましょうか。
15.ROUAGE/空蝉(アルバム『CHILDREN』収録)
この曲がすごく好きか?と問われると"すばらしき邪魔者"の方が好きだったりするんですが、このアルバムを締めくくりにはこの曲しかないという意味で選ばせていただきました。
今回の基準なんですが、"単曲として好き"というよりは"トリ曲に相応しい"という前提条件を踏まえて選ばせていただおりますので悪しからず。
14.DIE-QUAR/ジレンマ(アルバム『ゆりかご』収録)
90年代ヴィジュアル系史に残る"怪盤"『ゆりかご』ですが、この作品の中では最も聴きやすい曲で無理やり最後に寄り添ってくる感じがまた気持ち悪くて好きです(褒めてる)
単曲でいえばオムニバスVer.の方が好きですが、このアルバムはこのアレンジの方が馴染む気がしますね。
13.Laputa/Venus(アルバム『蜉~かげろう~蝣』収録)
90年代における大名盤ですが、インディーズ時代からのファンには堪らない内容ではあるものの、一見さんお断り的なマニアックさを感じるんですよ(シングル曲も1曲だけだし)
そんなアルバムのこのトリ曲が異様にポップ!
一見さんに対して「次作も買ってね!」と最後の最後に媚びやがって次作の頭に「アルカロイドクラーンチ・・・」って最高だぜLaputa!
12.NOi'X/Flowers(アルバム『Deluge』収録)
まだ未聴の方がいれば是非とも聴いていただきたい超絶名盤なのですが、何が凄いってこの曲に至るまでに既に大満足なんですよ。なのに最後の最後に大名曲をぶち込んでくるという。
この曲ってNOi'Xってバンドの全てが詰まってる気がするんですよね。
なので、ここに至るまでの1~9曲目までが走馬灯のように蘇って、また1曲目のSEを通過して"Deluge"で頭降っちゃうみたいな。
11.メリー/空っぽな歌(アルバム『nuケミカルレトリック』収録)
アルバムのラストを飾る曲って"バラード"or"大団円ソング"的なイメージを持っているのですが、この曲はその両方を持ち合わせてる気がしますね。
どこか切なくもあり、前向きにもなれる。
”エムオロギー"と迷ったけど、やっぱりコレ。
10.baroque/グラフィックノイズ(アルバム『sug life』収録)
これは"思い出補正"が強いんですが、2004年のラストライブでもトリを飾った名曲ですね。
当時はキャリア初のフルアルバムという事で期待も大きかったのですが、思いのほか"シューゲイザー色"の強いアルバムで戸惑いも大きかった中、"baroque"と"バロック"が上手く融合した1曲だと思っています。
やっぱりこういう大団円感の強いトリ曲が個人的に好みだな。
9.9GOATS BLACK OUT/8秒(アルバム『CALLING』収録)
前述のbaroque同様にラストアルバムのトリ曲で解散ライブのトリ曲でもありましたね。
なんかryoさんの人生すべて詰め込まれた曲な気がして、これまでのキャリアが駆け巡るような・・・涙なしでは聴けない1曲ですね。
ちなみに"第9位"に"9GOATS~"は偶然です。
8.BUCK-TICK/JUST ONE MORE KISS(アルバム『TABOO』収録)
この曲の位置づけは本当に悩んだ・・・
いや、シングル曲ってズルいよなと(笑)
「蜉蝣/腐った海で~」とかもそうなんですけど。そりゃ強いんすよ。
まぁこの辺は好みもあるでしょうが、今回はこの位置づけでご勘弁を。。。
7.FANATIC◇CRISIS/Love Me(アルバム『MASK』収録)
こちらも90年代を代表するインディーズの名盤として名高い1枚ですが、この曲が名盤たる所以はこの曲の存在が馬鹿デカいと思うんですよね。
そりゃ"クライムバレエ"もいいさ。"Memories~"も"Truth"もいいさ。
でもやっぱりこの曲で評価が倍増するくらい締め括りとして最高の1曲だと思っています。
6.cali≠gari/ブルーフィルム(アルバム『ブルーフィルム』収録)
まさかの2020年に再録アルバムが発売されて話題になった1枚。
時代は遡り初リリースは2000年。前Vo.が脱退し初めて石井秀仁を迎えての1枚だったわけですが、この前作は『第5実験室~君が咲く山』がだった事を考えると「本当によくこんな曲を作れたな!」と未だに関心してしまうんですよね。
そのcali≠gariの方向性を決定する、まさに意思表明的な1曲だったと思います。
5.Sleep My Dear/Breath of air(アルバム『Φ[phi]』収録)
「あぁ・・・いいアルバムだったな・・・」
もうそんな感想しか出てこないくらいに打ちのめされるトリ曲ですね。
そんでもって暫くは脳内に「Ah...Ah...」コーラスがこびり付いて離れない中毒性高き1曲。
「Sleep My Dear?名前は知ってるけど・・・」みたいな人は1度聴いて頭に「Ah...Ah...」叩き込んでこい!
4.LUNA SEA/STAY(アルバム『EDEN』収録)
3.LUNA SEA/PRECIOUS...(アルバム『LUNA SEA』収録)
2.LUNA SEA/WISH(アルバム『IMAGE』収録)
やっぱりアルバムのトリ曲が神懸かってるのってLUNA SEAじゃん?
LUNA SEAのアルバム構成って本当に理想的。
頭にキラーチューンぶち込んで、ラストもキラーチューンで締めくくる。
もっと他のバンドも真似すればいいのにって思うよ。
この構成使えば、自分みたいな単細胞ホイホイだからさ(笑)
1.La'cryma Christi/Blueberry Rain(アルバム『Sculpture of Time』収録)
もう"スカルプチャーおじさん"と呼ばれようが1位はこの曲しか思い浮かばない!!
1曲目"Night Fright(ナイトフライト)"から始まって、このトリ曲の歌詞の最後が「ナイトフライトに行こうよ~♪」ですよ。この確信犯め。
そりゃ1曲目でも横浜にでも行くよって。
余談だけど終盤のテンポ落ちるところが毎回「はぁ~」ってなるよね。
という事で思いのほか文字数増えたので当初"20曲"のところを"15曲"にさせていただきました。
皆さんもTwitterのリプ欄で好きなトリ曲があれば教えてください!
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それではまた!!