事故を起こして車を廃車にした話
18歳の時に自動車免許を取りそれからお金を貯めて、20歳の時に初めて買った車がユーノスロードスターでした。
初年度登録が1994年で古い車なので経年的な劣化があり、あちこち部品交換をしながら乗っていたのでお金がかかる車でしたが運転しててとても楽しかった車でした。
ただ当時の私は今より少し尖っていたので運転を安全に楽しむだけでは足らずに速さを求めて夜な夜な峠を攻め、危険な運転ばかりしていたのでついには峠で事故を起こしてしまいました。
怪我はしなかったんですが、今思えば生きていたことが奇跡だとおもうし、もしも人が歩いていて轢いてしまったらと考えるととても恐ろしい事故だと思います。
車を買ってから1年ちょっと後の出来事です。
車の方は高額な修理費用がかかるくらいボロボロになってしまいました。
この事故があって大切で好きな車を、運転に対する意識の甘さで自らの手で失くしてしまうのは二度としたくないと思い、このような運転はもうしないと心にきめ、考えを改めました。
そして現在あの事故から2年と1か月経ちました。
ロードスターは金額的に修理するのが難しいかったので部品取りとして暫くの間は手元に置いておきました。(今はもう廃車にしてしまいました)
その後会社の先輩から安く譲っていただいた日産スカイライン(V35クーペ)を1年半乗り、訳あって手放すことになり現在はバイク2台のみで車を所有しておりません。
車は仕事でしか乗る機会がありませんがいまでも車は好きです。
特にユーノスロードスターが好きでこの車ほど心がワクワクする車はないんじゃないかと思える車です。
いつになるかはわかりませんが次、車を買うときにはユーノスロードスターをまた買いたいです。
その時が来るまでに今よりも周りを思いやり、公道を上手に運転ができるようになりたいです。
これからもこの事故の事は忘れずに安全運転を心がけたいと思います。