神奈川県高校野球分析(番外編)

お疲れ様です。かっこまです。

今日バイトが終わった時桐光学園の敗退を知りました。ただの関係の無い1ファンなのに本当に悔しい気持ちになりました。でもなにより選手達が1番悔しいでしょう。そんなの言われなくてもわかってるよと。そうですよね。笑

なぜこんなに悔しいのか。様々な理由がありますが、やはりセンバツ出場が大きく近づいた試合だったからですね。確定という訳ではない？らしいのですが、関東大会でベスト4に入るとほぼ当確と言われているので。

相手は群馬県1位でスーパーシードの桐生第一高校でした。前の試合苦しみながら勝利した桐光の勢い云々は置いといて、、やはりエース安達くんの疲労は我々の想像を超えていたのかなという内容だったのではないでしょうか。現地でみてないから速報ツイートからの想像だけで話してます、すいません。

この秋は結果的に安達くん頼みになってしまったのは否めない事実ではあります。どんなチームでもやはりエースがしっかりしてれば大事なところは任せるのが普通です。

しかしですよ？笑

またもこう学校の名前だけで語るのは良くないかもですが、、神奈川県大会の組み合わせは本当に強豪と言われる学校が集まった今まで見たことも無いブロックでした。笑

なので結果的に安達くんの登板は増えてしまいました。もちろん敗因はそれだけでは無いと思いますが、この安達くんの疲労、登板過多というのは大きな要因のひとつではあると思います。(わざわざここで言わなくてもチーム全体の認識だと思いますが。)

桐光学園は2001年、センバツに初めて出場しました。なんとそれ以来のセンバツ出場のチャンスだったんです。秋の関東大会はなかなか初戦の壁を破ることができずにいました。甲子園常連のチームと接戦を繰り広げるのですがあと一歩のところで力及ばずという試合が多かったと思います。そんな中今年は初戦に好投手擁する霞ヶ浦高校になんとか苦しみながらも勝利しました。大きな壁を1つ乗り越えることができたといえるでしょう。では何が足りなかったのか。

投手の枚数は桐光学園に限らずどのチームも望むことでしょう。背番号は1人1つですが投手全員に1番をあげたくなるようなチームだったらこんなに頼もしいことはないです。

ただ極論を言えば、

全試合5回コールドで決めるだけの打力と守備力があれば球数が増えることは防げます。笑

まぁそんなことはなかなか難しいのはわかってますが、、去年のチームあたりからでしょうか、桐光学園は打撃の改革？を行ってきたという印象です。力強い高いフライが目立ったり、速い打球も増えた気がします。特に上位打線は県内でもトップクラスだと思います。相模とは比べたくありませんが、、笑桐光の選手達の良さがよく出てると思います。

これは自分が現役の時から思っていた事ですが、下位打線によく入る選手をずーっと下位打線で使っていると下位打線らしいバッティングにしかならないんじゃないかなと。(野球において打順というものはものすごく重要であると。お股ニキさんの本で学び最近改めて気づきました)

なんか下位打線らしい打撃に収まってしまうんじゃないかなと。この感覚私だけですかね。

冬を越えるとパワーもつくでしょうし、遠くに飛ばす選手も増えてくるかもしれませんが。もっと選手としての可能性を広げて欲しいなと思います。そういう意味では下位打線での出場が多かった(というかほぼ全部？)1年生の内囿くんはとてもいい働きをしていたと思いますし、上位にいれたらどーなるんだろうと気になるところではありました。

なんかこの話は全員が打てれば楽だみたいになってしまってますが、下位打線だからこうしなきゃ！という考えはあまりして欲しくないなということです。すいませんこの考えを言語化する力がありませんでした。笑でも敢えて消さないです。皆さんで勝手に解釈してください。

私は小さい頃母に｢なんで野球がやりたいの？｣と聞かれた時、｢ちゃんと打つ順番が決まっててみんなに公平にチャンスがあるから｣と答えたそうです。急に自分語りすいません。野球は初回に1番から必ず攻撃が始まりグルグル回っていくルールです。もちろん上位打線が少しだけ多くなると思いますが、、打順は絶対に大事だと思います。

またまた今回もまとまらないうちに書き始めてしまったのでまとまらない話になってしまいました。打てる選手が増えるのが楽だけどそうはいかないよな。でも打順とかこの冬で1度リセットして。今下位打線だからって小さくまとまって欲しくないですよね。ってことが言いたかったです。

甲子園にでるのは簡単ではないですね。つくづく実感しました。とにかく桐光のみなさんお疲れ様でした。気持ちと体をリセットして、春にまた強くなった桐光学園をみれることを楽しみにしたいと思います。これからもずっと応援させて頂きます！

では🙋‍♂️