神奈川県高校野球分析④
お待たせしました。誰も待ってないか。かっこまです。
今のところBIG4の野球の特徴についてまとめた②が1番お読み頂けてるみたいです。ありがとうございます。嬉しいです。
まだの方は是非!
というわけで今回は前から予告していた通り最近力をつけてきている県立高校に注目していきたいと思います!最近といっても少し前からきっと強かったです。きっと。自分が見てないだけで。笑
まずはこの夏、多くの人の記憶に残ったであろう県立相模原高校からです。おそらく馴染みある呼び方は「県相(けんそう)」ですかね。
いやーーすごかったですよね。ここ最近の戦績だけみてもまぁ強くなってることは明らかでしたが、準々決勝でBIG4の一角、一角どころか神奈川を引っ張り続けてきている横浜高校を見事撃破しベスト4という結果を残しました。及川、木下、松本という豪華すぎる投手陣に加えて内海キャプテンを筆頭に打線も強力であったこの夏の横浜でしたが。本当に野球って(野球に限らないかもですが)やってみないとわからないなと。県相の佐相監督はBIG4を倒すことを目標?にしていたようで、有言実行でしたね。準決勝の東海大相模ー県立相模原を現地で観戦しましたが、「あ、やっぱり横浜に勝ったのはまぐれじゃないな。」って思えるようなチームでした。(そこで負けない相模もさすがですが。)
佐相監督は打撃指導に定評があり、特に上位打線はめちゃくちゃ振れてました。横浜の時なんかは我慢我慢の展開でしたが物の見事に終盤ひっくり返しましたね。打撃ばかり注目されがちでしたがバッテリーをはじめとする守備もよかったと思います。二遊間なんかはセンスを感じましたね。
佐相監督が川崎北から県立相模原に着任されてから着実に力をつけてきていて、コーチには桐光学園として初の夏の甲子園に出場した時の大エース清原さんなどを招いているようですね。今後も目が離せないチームであることは間違いないです。ちなみに応援も生できけたのですがものすごく上手でした。学校をあげて応援するんだ!というような一体感には嘘抜きで鳥肌がたちました。
とまぁ県相はこんな感じですかね。
続いては大師高校。大師の試合を初めてみたのは2017年の夏5回戦、桐光ー大師のときです。正直ビックリしました。あまり学校の名前とかイメージだけで語るのは良くないのですが、桐光はいわゆる戦績的に格下みたいなところに負けることがほとんどなくて、なんなら県立高校にはもう随分負けてないんじゃないですかね?ってぐらい取りこぼしがない事で有名だと思うんですけど、あの日は負けるかと思いました笑
たしか桐光の前は3回戦とかで桐蔭学園を破ってきてたんですよね。想像していたよりずっといいチームでした。バッテリーを中心とした落ち着いた守備もそうですし、我慢我慢で点をとる攻撃も。結局桐光の山田くんのツーランかなんかで試合が決まったと思うんですけど、あれがなかったらどうなってたのかと。たらればはあまり好きではないのですが考えずにはいられませんでしたね。
大利実さんのツイートか何かで、大師は桐光に負けて帰ってすぐに紅白戦を行ったと知って、なるほどなと。因果関係意味わからんとか言われそうですが、そりゃ強くなってるわけだと。やっぱり県立高校だからって言うことを負けた理由にしたくないというような熱い気持ち、強い気持ちに行動が伴ってるチームは脅威ですね。
平成から令和になったわけですが、大きく神奈川の勢力図が動いてる気がしますね。新しく強くなってきた高校もあり、古豪と言われていたチームがまたトーナメントの上位にあがってきたり、その戦国時代のような状況でも変わらず安定した結果を残し続けるチームもあり。僕のイメージではBIG4は変わらずで、そこに迫るシルバークラス的なところのチームが入れ替わってる気がしてます。ベスト16、8に残ってくるチームが変わってきてるのかなと。そうなってくるとまた面白くなってきますね。
今回もまとまりがなく主観強めの文章になってしまいました。この辺りで失礼します。
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