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なぜこんな破廉恥なコーナーが5年間も‥‥
タイに来てタイ人をバカにしたり見下したりする日本人、最悪。 https://t.co/Q9ObwfkOAp
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) September 25, 2019
タイ人の妻から「なんでこんな破廉恥なコーナーが5年間も続いたの?」って、訊かれましたけど、じゃあ、逆に訊きますが、
「誰がとめるの?」
おかしい、不快だ、と思っていても、声をあげたら、タイの日本人社会で「変わった人」と思われるだけじゃないですか。
私、日系企業のタイ進出支援の仕事をしているので、週刊ワイズに広告を出稿したことが20回以上ありますし、クライアントに同行してワイズ編集部に行ったこともあります。
つまり、ワイズさんの記事を批判しても、自分のビジネスチャンスをせばめるだけなんですね。
「いじめはよくない」と思っていても、いじめっこを注意したら、自分が仲間はずれにされそう、みたいな。
日本人社会でよくあるやつです。
ただ、今回は、バンコク在住のイスラム思想研究者っていう、世俗的利益とはあんまり関わりのない方が火付け役になりました。
しかも、フォロワー数 2.4万人という立派なインフルエンサー。
ツイッターが、これまでワイズのやり方に違和感を感じていた人たちの
「🔥怒りのプラットフォーム」
と化しました。
私がタイで発行されいるワイズ(Wise)というフリーペーパーのタイ人女性をバカにするコーナーを「最悪」だとツイートしたら、いろいろあって最終的にそのコーナーは潰れたようだ。https://t.co/V26vWahAkQ
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) October 3, 2019
タイ人女性と、彼女を侮辱する言葉の写真をアップした、某バンコク駐在員氏も、普段は敵をつくるだけなんで、個人に対する批判なんてしないんですけど、この方、いつもは『いい人』ぶってる驚異的な二枚舌で、私自身「許せん!」って気持ちはありました。
つまり、今回の炎上事件って、「役者はそろった」という偶然が重なったのよですね。
今回の事件がなければ、あと5年は続いていたと思いますよ。このコーナー。
ただ、表紙に社名をフィーチャーしている、セコムや三菱マテリアルのえらい人が、「こんな企画やめろ」って言ってたら、すぐになくなっていたと思いますけどね。
週刊ワイズ 2019年09月25日号 表紙
(トップ画像:パブリックドメインQ)