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🗒️武徹太郎さん鯖江滞在制作レポート後編

7/20〜7/28にかけて、アーティスト・武徹太郎さん(馬喰町バンド)による滞在制作が行われました!鯖江の足跡から見出された「イッココマッココスココンノコーン」を取り巻いて、また鯖江の人々や歴史へのリサーチを踏まえて、武さんにはさばえまつりオリジナルの音楽を制作していただきます。
日本各地の古い唄のフィールドワーク、わらべうた、民謡、踊り念仏といった大衆に根付いた、この国の唄をひとつの起点に、ポップ・ミュージックのある種の根源的な魅力を追い求め、活動をしている武さん。

そんな武さんの滞在中の様子を「リサーチ編」「ワークショップ編」の2つにわけてご紹介します。後編はワークショップ編です!


ーワークショップ編✏️📑🖍️ー

武さん滞在中であった7月26日に子どもたちとの創作ワークショップを開催しました。
武さんの「つくるだけの獣になれ!」という一言から、ワークショップ当日に子どもたちが「つくる」ことだけに専念できるよう、大量の素材集めを実施しました。

大量の工具をお貸しいただきました!
大量の紙管!!!50本以上集まりました
メガネのフレームもたくさん

素材・廃材・工具の提供をしてくださったキッソオ、曽明漆器店、プラスジャック、サンオプチカル、乾レンズ、八田経編、福島織物、斉藤機業場、高島リボン、丸金繊維、窪田さん、佐々木さん本当にありがとうございました!!(企業様敬称略)


こんなに素材が集まっても準備は終わりません。
ワークショップは登場が8割と言っても過言ではない!ということで、ワークショップの冒頭で使用する楽器を手作りすることに。

織物工場などの糸を使う工場には、元々糸がまいてあった「紙管」が毎日廃棄になっています。今回は、そんな紙管を繋ぎ合わせて楽器にしてしまいました!スリッパで叩くとボン・ドンという音がします。紙管の長さで音階も作れるんですよ!


真剣に音階を確認します
まつりの家フリーオープンに遊びに来てくれた人も手伝ってくれました

移動しながら演奏ができるよう台車に取り付けていきます。


お面もつくったら、ワークショップ当日へ向けた準備は完了!!



いよいよ当日!

お面をつけて舞いながら、紙管で作った楽器を演奏します
子どもたちにググッと近づいていく場面も
真剣に見てくれました


子どもたちも真剣に聞き、楽しんでくれているようでした。

舞いの後は、ワークショップ開始。
今回のルールは1つだけ。「この場にある段ボールを使い切ること!」

今にも材料の山に飛び出していきそうな子どもたち


神輿、髪飾り、楽器、射的、オブジェ・・・思い思いのものをみんなで作って楽しみました。途中からは武さん・大ちゃん・子どもたちのセッションが始まっていました!


みんな無我夢中で取り組んでいました
メガネをかけてみたり、段ボールに潜ってみたり
廃材リボンで可愛らしい髪飾りを作ってみたり
オブジェを作っています
会場の隅っこで即興セッションが!


子どもたちも大人も最高に楽しいワークショップとなりました。
武さん、大ちゃん、素敵な時間をありがとうございました!



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