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🐟さばえまつり担い手レポート By青木春香 「寄り合いってどんな感じ?初参加の私が書くリアルな感想」

こんにちは。3ヶ月前に鯖江に移住してきた、福岡県出身の青木春香といいます。
工芸・ものづくり・職人さんが大好きな人間です!
先日さばえまつりの寄り合いに初参加したので、そのときの振り返りを書かせていただきます♪


チラシ、SNS広告、友人のInstagram、何度も目にしてきた「さばえまつり」。
”イッココマッココスココーンのコーン”という言葉が気になりながらも、移住後バタバタしているうちに月日が過ぎ、先日ようやく参加しました。

さばえまつり自体あまりよく分かっていませんでしたが、「なんか楽しそうだから行ってみよっ♪」という気持ちで参加。

初回の寄り合いから数ヶ月経っていたので今更大丈夫かと少し心配していましたが、全く問題ありませんでした。(私以外にも初参加の方がたくさんいらっしゃったので、気になる方は自分のタイミングでひょこっと顔を出してみるといいかもしれません)

参加して感じたことは主に3つ。

  1. ここだからこそ出会える人がいる

  2. やりたい気持ちを応援してもらえる

  3. 勉強になる

順に書いていきたいと思います!

1.ここだからこそ出会える人がいる

新しい場所に行って1番嬉しいのは、”初めましての方と出会えること”だとつくづく思います。
それに緊張する方も多くいると思いますし、私もちょっぴり緊張しますが、毎回行ってよかったなと感じることが多いです。

今回も初めましての方とたくさんお会いでき、やっぱり来てよかったと思いました。
日本舞踊の代表の方、市役所の方、東京からきた建築学生、廃楽器の音を鳴らし蘇らせる楽団の方、教授・・・
挙げるときりがないほど、さまざまな分野の方がいっぱい。

さばえまつり当日の装飾を準備しながらみんなでワイワイ

さばえまつりの話だけでなく、仕事や学校、趣味にいたるまで、色々とお話させていただきました。会社と家の往復だと知り合えないであろう方々に出会える場があるというのはとても幸せです。
いい時間でした♪

2.やりたい気持ちを応援してもらえる

今回、あまり考えずに飛び入り参加した私。

「さばえまつりで何したい?」

ふと投げかけてもらった質問に、速攻で脳内をぐるぐる回転させました。さばえまつり…祭り…祭りといえば……

「花火師さんと花火打ち上げるとか!やってみたいです!」

そもそもどうやって打ち上げるのか、予算はいくらなのか、何を準備しないといけないのか、思いつきだったので、もちろん何も分からない状態。

でもボソッとつぶやいた瞬間、「それやろうよ!」「おもしろそう!」とみんながニコッとしてくれました。

多くの場合、「それは〇〇だからできなさそう」「大変そうだから今回はやめよう」とマイナスな声をかけられるように思いますが、さばえまつりは明るい声が多くて心地いい。
(後日色々調べていくなかで、公園の規約上実行できないという結果になったのですが 泣)

ウェルカムでフラットでポジティブな場。みんなそれぞれ「私は〇〇がしたい!」とアイデアを出していて、それを応援する人々がいて、素敵な空間でした。

3.勉強になる
絶対に勉強になるだろうなと思って参加したさばえまつり。寄り合いでは毎回ゲストを迎えており、今回は東北芸術工科大学にてコミュニティデザインを教えている西直人さんがいらっしゃいました。

寄り合い、寄り合い後の飲み会、さまざまなことをお話してくださいました。

学び盛りだくさんでここには書ききれないほどですが、1番心に残っているのは西さんの思う”人脈”という言葉の定義です。

西さんは、「人脈って、多くの人は自分が何かするときに頼れる人の数だと思っているけれど、僕は悩んだときに自分に相談してくれる人の数だと思う。」とおっしゃっていました。

もともと私は”人脈を広げよう”という言葉が苦手でした。前者の意味で捉えており、損得感情によって人と関わっているような印象を受けていたからです。でも、”人脈=悩んだときに自分に相談してくれる人の数”と捉え直すと、人脈を広げるというのは自分がどれだけ頼ってもらえる人間になれるかを意味するように感じ、素敵な響きに思えました。

誰かの言葉を聞いて自分の考え方がポジティブに変わる瞬間、すごく好きです。
西さん!ありがとうございます!

ここまで読んでくださりありがとうございます。
長々と振り返ってきましたが、やっぱり参加してよかったなと思います。

気になる方、ふらっと来てみてはいかがでしょうか?
寄り合い以外にも色々なイベントがあるみたいなので、是非さばえまつりのInstagramを覗いてみてください👀

さばえまつりInstagram:https://www.instagram.com/sabaematsuri/


この記事を書いた人:青木春香
福岡県出身。1年前に訪れた工房で職人さんに魅了され、工芸・ものづくりの世界に沼る。全国各地の工房を訪れた後、鯖江に移住。現在はWEBマーケティンの部署で工芸などを販売するオンラインショップを運営している。今後さまざま勉強して力をつけ、工芸や職人さんの思い・商品を広く届けられる人間になりたいと思っています!

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