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ニーズAPAP

 数多のゼクスプレイヤーの中でも所持デッキ数はかなり多いと自負しているところではありますが、どうしても趣味趣向・プレイスタイルの好みが出てしまい、頻繁に使用するデッキとそうでないデッキにわかれてしまいます。

①できるだけノーリスクで攻撃したい→ヴォイドや原初等で攻撃回数を減らしたくない。
②身内があまり使用しないデッキ
 リゲル・りんどう・デーヴァ・フィエリテ・クレプス・ズィ・ねこ・フォス・ヤトゥーラ・ユティーカ・ネイあたりは、お友達がよく使うデッキなので、あまり使用しません。(デッキをもってはいます)
③いくらなんでも脳のキャパが足りない。
 デッキ毎の細かい動きを理解しないとゼクスタでも恥かきかねないので、結果使用するデッキは限定されちゃいます。
④カテゴリからの卒業
 結構前ですが、本気ですべてのデッキを組もうと思っていましたが、一時期どうしてもプレイヤー指定のカードを使用しないとそもそもプールが足りないカテゴリもあり、その段階で2セット目を買う必要があり断念しました。最近は1エキスパンションで必要なカードをほとんどもらえるので、集めやすいし、さすが令和6年、とても強いカテゴリが増えている印象です。(華影はすごい強かったです。)

 総じて、いろんなデッキを試した結果、最近よく使っているアルモタヘルに落ち着きました。 

 アルモタヘルデッキの長所は、自壊を活かした連続攻撃や回収効果を用いた継戦能力といったところでしょうか

 この構築では、攻撃能力はできるだけ維持しつつ、強固な盤面と、多数の防御札を構えてロングゲームもできるようにデッキを構築しました。

 タイトルの通り、このデッキがゲーム中で目指す盤面はニーズAPAPです。

一応アーク2回ライリカ2回カラミティの7マナでできる盤面です。

(IGかライフから3コストが出ていると非常に達成しやすいですが)
スタリソアークプレイ
→ハピネス→cip除去
ハピネス起動→呪いss
アーク8+呪い+アイコン3=15でニーズホッグ
スタリソアークプレイ
→ハピネス→呪いss
呪い破壊してカラミティ
→カラミティでライリカ落としてスタカかアルカナシフト使って回収
→ライリカ2回打ってAPAP
→適当に点とってレイド
→レイドも6コストになっているので絶界付与

そもそもこの盤面を構築した際にどのような状況になっているか把握されていない方もいるので、説明すると、
・ニーズホッグの効果ですべてのカードのコスト+2、パワー+5000
・APはコスト7以上のゼクスにアンタッチャブルを与えるので、ほぼすべてのゼクスに耐性付与
・APは自分自身に耐性付与しないですが、AP(A)がAP(B)に、(B)が(A)にそれぞれ耐性を付与します。(切り込みロック)
・唯一耐性を付与できないレイドは、コスト6になっているので、PEXで絶界を付与できます。
 結果として、すべてのゼクスのパワー+5000、すべてのゼクスは選べない、アークゼクスとニーズホッグの迎撃、APは場から離れたら3以下を登場させる。

準備行動として非常に優秀なのが、カラミティサイクロンです

一応理想行動なので、
・初動でアイコンいない
・トラッシュにハピネスいない
・アークない
等々ありますが、その辺は序盤の行動で準備します。

おろかな埋葬

 書いてあることがすべて強いです。思いつく限りの役割を挙げると、

①アークを落としてアルカナシフトでそのまま回収
②プレイする際に呪いを破壊して、cipでスタリソ落とし→呪い効果で落としたスタリソをリソに置く
③レイド出したいときは、cipでレイド落として憑依ベルゼブブに変換して、相手の4コストを破壊してレイド蘇生
④単純にハピネスを落とす
⑤APを破壊してアークを落としてAPの効果で闇月だしてアーク回収
この他にも役割を挙げれば枚挙に暇はないですが、ひとまずこの辺りで。

 ニーズAPAP8面を作ったら、ある程度のデッキを詰ませることができます。
 逆に言うと、突破が容易なデッキに対しては、脳死で盤面作っても簡単に返されます。
①リゲル
 lastDanceで盤面は崩壊し、アークのレンジ攻撃でニーズホッグが成すすべ無く処理されます。

不運と踊っちまった
踏み倒しが起動なのも強い

②サテライト
 lastDanceはサテライトでもよく使われますし、サンフラウで耐性付与してニーズホッグが破壊されます。

③紙機神
 玄武で盤面崩壊、クソデカポラリス朱雀レンジ2でニーズホッグ死亡、そもそも絶界太陰太陰でほぼサレ。(エンリル切らされるため)

玄武といえばマヨラーの水原マックスね

④キルクズ
 パラダイスドームで盤面崩壊。トリックでレンジ付与でニーズ処理


⑤狩るか狩られるか
 中々このカードをスタメン採用するデッキは研究途上ですが、リソに置かれるだけで、APが選べるようになるのでかなり盤面薄くなります。

青イェーガーはよく使ってました
2ロザリーが強いんですよ

⑥ニーズホッグ
 8面埋めれなかった場合は、相手にニーズホッグ出されて解決される可能性があります。

⑦ベア+スイフト
  5000+80000AOEで盤面崩壊。その後に諸々除外されるので辛

⑧華影
 長月でニーズホッグ効果使えないままワンパンされて、7,9のAP無視されてリーサルまで殴られます。

手札からの迎撃でなんとかしたい

⑨杳堺
 ゼクスを選ばず破壊できるので、APAPが崩壊します。普段なら攻める際にも選ばれないためリスクは少ないですが、口裂け女はすり抜けるため厄介です。また、いちまを添えられると、ニーズホッグつかえなくなるのも厄介です。

セクシーセクシー

⑩フレデリカ
 ハピネスタイムの除去がAPAPに刺さります。
 除去対象が8以下なので、4,6,7,9スクエアをアークやハピネスで埋める等対策が必要です。

⑪SILENT QUEEN
 鈴木杏奈さんの歌声で王女の道が開いてしまいます。

⑪そもそも論のゲームレンジ
 さすがに先3ではこの盤面作るの難しいので、それまでに負けたり、こちらの行動を妨害する盤面作られると厳しいです。

12レヴィー
 デウスエクスマキナ、信長で終わりですね〜


 こうやって対処法を挙げてみると、意外と弱点多いので、脳死ニーズAPAPばっかしないでもう少し考えないといけないな~と思いました。

 一旦、ニーズAPAPでターンもらえた想定でリーサルの作り方や細テクを挙げていきます。

①チワワを用いたスタリソ再利用
・APを場から離したときに、チワワを蘇生
・cipで使用済みのスタリソを回収
・リソ9以上の効果で、手札のスタリソ捨てる
・ライリカのcipや呪いの非破壊時効果でトラッシュのスタリソをリソに戻す

仕事が終わったチワワはサイクロンのコストで破壊すれば無駄がないです。

②アビッソで面あけ
・カラミティでAPを破壊しながら登場

・デッキからライリカを落として、APの効果でアビッソ登場
・アビッソで攻撃終わったゼクス破壊して、ライリカを拾う

・ライリカ起動してAP出して再度耐性付与して攻撃

 続けてサイクロンを出す際にアビッソを破壊してチャージ超過をかませれば、再度アビッソをAPで登場させ、自壊回数を増やせます。

③破天アリスイシュタル
・ニーズホッグ影響下では、APのコストが8になるので、破天降臨の素材になります。
 これで場から離して、②のようにアビッソ出して自壊したり、状況に応じて有効牌を回収できます。
 よくミスするんですけど、ターン中の序盤で優先的に緑リソースを使用してしまって、破天イシュタル出せないとかありがちなので、あまり回収しないであろうユナイトアイコンや屍風激突はできるだけリブート状態を維持しましょう

④屍風激突
 懐かしのアサコクロウ。

アサコ御前すこ


 後手の場合、クロウ効果で3ターンアークを目指します。
 また、アサコ側の効果は、回収したあと、手札を捨てるので、アークを回収してハピネスタイムを捨てるといった動きが可能となります。
 これまでは、同じリソブ札の俳句イベを採用していましたが、
・ゼクスであり、呪いでサーチ可能
・回収モードも便利
・無償詠唱するためのゼクス用意する必要あり
 トラッシュをデッキに戻す効果もあるので、まったく役割が同じわけでは
ないですが、いろいろ便利なので、採用しております。今後また取って変わる可能性はあります。

 ニーズホッグを出した後にできるだけ点を取る必要があるので、このような細テクを駆使してできるだけ攻撃回数を伸ばしましょう。

⑤ジジ
 オーバードライブ枠にはジジを採用しています。
利点は、
・IG等でライフが捲れたときに、トラッシュにプレデターがないとリソブできない裏目のケア
・先1で生き残りやすい(起動効果で4500以下を破壊可能)ため、先2でユグドラシルになれる
・ニーズホッグ下でパワー9500なので、破壊範囲が広がる。
・8面埋められた返しの除去として優秀
・手札のハピネスタイムを捨てることができる。
・ライフから出たときはたぶん一番つよい
 もちろん緑ODにしてIG和修吉上振れもありですが、その辺は好みということで。

⑥リンクを置く位置
 基本PSです。
 相手は攻めるためには基本PSは破壊しないといけないので、ほぼ効果発動できます。
 状況に応じた防御札(シラ、ヴィアブライド、インウィディア)や、次ターンの有効牌(エウレカ、アーク、サイクロン)を回収します。
 アルモタヘル名称は、スタカやシフトで回収できるので、少し優先順位は落ちます。
 また、チャージ4あるときに、シラをPSにプレイして迎撃、相手にシラが破壊され、先にチャージ超過がはいるので、シラをトラッシュにおいて、リンク誘発してシラ回収、リソースあれば再度シラ起動といった防御手段もあります。ヴィアブライドがライフから登場した際も、ヴィアブライドが破壊されて、同様に、回収が可能です。

⑦ラストエンヴィー
 最近ではゲートに特別用がないデッキに多く採用されているカードですが、本デッキでも問題なく使用します。
 手札上限が少なくなることはデメリットになりにくく、後攻で1,2ターン目に手札+1の行動をとると、手札6枚になって超過が入ります。その際にハピネスタイムをすてることができると無駄がないです。
 コスト5であるため、普段8+3+4や6+6+3で組んでいたニーズホッグを、4+5+6で組むことが可能となりました。
 覚えておいて損はないでしょう。

20枚くらいほしい

 こんな感じでいろんな動きを知っていると、届かないリーサルが届いたり、受けられない攻撃を受けきる可能性があったりします。

 なかなか文章の構成力が身につかないので、思ったことを順番に書いているだけになってしまっていますが、使うにしても使われるにしても、参考になれば幸いです。

 ではノシ

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