語り
1.出会い
2013年、私は三重県の某大学に通いヴァンガードをプレイしていた。時は大リンクジョーカー時代、私の解放者デッキはカオスブレイカードラゴンに呪縛(ロック)され、私のヴァンガードモチベも呪縛されかけていた。
そんな時、当時身内ではZ/X -Zillions of enemy X-というカードゲームに講じている方がいて、隣でプレイしている姿を見ていた。
3×3のスクエアを共有しながら盤面を支配し支配されを繰り返し勝敗を決める姿に当時のカードゲーム経験(遊戯王、デュエル・マスターズ、ヴァンガード)にはない魅力を感じ、気づいた頃には蒼星の剣姫を購入していた。
自分がゼクスを始めた頃からしたらこのデッキは発売して1年以上経っていたが、それでも新規参入には申し分なくソードリベレイターリゲルを基盤としたデッキで遊んでいました。
黒が好きであったというのもあり、いつしか構築デッキの青白から青黒に変わっていた。
・1500円でソードスナイパーリゲル(ノンホロ)を買った。
・1800円で滅獄竜デスティニーベイン(ノンホロ)を買った。
・月影葬送牙が入ってる500円デッキを買った。
・当時はボックスを予約するとプレイマットが付いてくるキャンペーンがあり、当時通っていた本の王国文化センター前店(カードボックス系列)では第5弾覇王の凱歌にはオリジナルXIII Type.I “A-Z”のプレイマットがついてきた。そのボックスを剥いたら出てきたヘルシャーもデッキに採用した。
良く言えばグッドスタッフ、悪く言えばカードパワーの寄せ集めのようなデッキだった。だが、情報を入手する方法もなく(当時はTwitterをやっていなかった)それなりに周りの方々と楽しくゼクスしていた。
2.大型非公認大会(CS)の参加
大学時代、幸いにも仲間に恵まれ(大学生のゼクスプレイヤーは全くいなかったが、前述のお店常連のプレイヤーの方々と交流させていただいていた。)、名古屋や大阪で開催されるヒロイックサーガ等公式イベントにも参加し、参加者のランブル対戦の結果により都道府県の色世界の勢力図が変動したり、イベント結果を反映したカード(猫の恩返し、仮面罵倒会等)が商品化されるなど、楽しいイベントであった。
そんな中、ネクストワン名張本店で青巫女杯なる大会が開催されるとの情報を手に入れ、どうやら上位にはボックスやシングルチケットが配られるとのこともあり、各所から強者が集うとのことで参加しました。
あまり記憶はないけど、商品したのは赤青リンク(ランクルエルビウム)をクラリセージで手札から置いて2ターン目にプレイヤースクエアのゼクスにレンジを付与し点を取りに行くデッキ。あとはガールズトークでランクルを置き直して迎撃するギミックも入れてた気がします。
結果は惨敗でしたが、当時の運営Twitterに写真があり、当時から先日開催されたウリエル杯やアスツァール杯に参加された方の顔もあり、当時からプレイされているんだなーと思いました。
非常に刺激になり、そこからTwitterを始め、どのようなデッキが流行っているか等調べるようになりました。
それ以降、色んなデッキをCSで使用したが、いちいち癖のあるデッキ選択や構築をしていた気がする。
赤青黒ESがビートとして強くてもダンサーやワニペンギンを使用したり青ノーブルに使いたいカード詰め込んで1枚差しが10種類になったりしていた。
マスプロワニペンギンで3位、赤青リンクリーファー(有名なユーディ使ったコンボリーファーではなく、バジルとダンデライオンでリソブしまくってローリエでワンショットする奴)で4位とかにはなったけど、優勝はしなかった。
気づいたら社会人になっていた。
勤め先は名古屋なので、学生時代にそれなりに名古屋の人とも交流があったので新天地でもゼクスはできたが、確かイレブンレンジとか流行ってたのであんま面白くなくてバディファイトしてました。
そのバディファイトもあんま記憶ないけど、カオスとかが強すぎて続かなかったです。多分主人公の世代交代が行われていいタイミングだからやめたんだと思います。
ゼクスに戻ってみたら21弾〜23弾環境で選手権で盛り上がってたのかな?僕は当時やたらプッシュされてた種族単を組んでました。ミソスやプレデターあたりは結構きにいってました。
24弾でオーバーブースト環境になり、クシュル、シンクロトロン、プリズム辺りで遊んでたかな?
オーバーブースト期後期にヴェスパローゼも組みました(伏線)
行動範囲も広がり、チームで出た煉獄杯でコンボリーファーを使って準優勝でした(キャリー)。ウェアキャット4枚使いたかった。
3.エンジョイ路線
新OBイデア期はコロナが重なりカードゲームする機会減るかと思ったけど、何故か殆どのプレイヤーデッキを作成し始めました。カードをプレイすることより、そのデッキを所持していることが嬉しいコレクター思想でした。アスツァールを除く22人?のメインプレイヤーのデッキ、SHiFT、iDAの8人、巫女は青黒緑は組んでます。今年もアークゼクス対応で更新予定です(散財)
コロナ禍というのもあり、デッキだけは持て余していたので、ひとりトーナメントとかも勝手にやったりしてました。最初は頑張れるけど、段々飽きてくるし対人してなんぼなのであまり続きませんでした。途中で終わったトーナメントがTwitterの海を彷徨ってます。もし結果等期待されてる方いたらごめんなさい。
4.CSへの取り組み方
なんだかんだ好きなデッキ使ってボチボチベスト8とかなれてたしいいかな〜となぁなぁで続けてましたけど、ある日、グループラインでCS優勝の話になって自分だけ優勝してない事実に気付きました。やはり気になってからはなんとなく引っ掛かるものもあり、デッキ選択も勝てるデッキになりつつありました。
ミカエルやエンジュを使用しました。幸い、たくさんデッキを持っていたので知識は広く浅くあり、コントロール系統のデッキ選択はあながち間違ってなかったかもしれません。
40弾が発売され、発売初週からニュー杯や七尾杯、ゴールデンウィークはウリエル杯アスツァール杯があるとのことで、発売前からいろいろデッキを考えていました。
ここ最近は発売前のカードのプロキシを作成し、調整するなんて殆どしなかったけど、今回は結構やりました。実際イデアギミックからアーククライシスへのシステムの以降はかなりルール等にも大きな変動があったので、大会中にプレイに支障が無いようにはしたかったです。
アスツァール以外は組んでいたので当然残りの8人の中から選択することにはなりますが、どうやらヴェスパローゼはかなりつよいぞってことで練習してました。リソースを伸ばして相手より先に動いてゲームメイクするのは変わらなかったので回しやすかったです。大会前日の某氏の配信でレーヴァテイン強いって言ってて、かなり疑心暗鬼でしたが、使ってみると非名称非種族であることはあまりネックにならず、リソース回収もあり確定リーサル決まりやすくて強かったです。
ニュー杯ではベスト8でした。(某氏のネイちゃんに予選5回戦と本戦1回戦に先3ドミネ手打ちから先アークハンデス)
某氏はそのまま優勝しました。"持ってる"日だと言い聞かせ悔しさを抑え、身内がお店の奥でフリーしてたので見てました。
ヴェスパローゼデッキだけどブレイクもリリースイベントも入ってなく、真実を求めてや一刺しが入っててアークゼクスの強みを引き出す構築でした。フリー見てる内は、ブレイクの展開も無いしアーク探すの大変だろうなーとか思いながら、なんだかんだ家に帰る前に一刺しを買いました。
七尾杯はせっかくだし試してみようってことで、回してたリストはちゃんとみてなかったけどなんとなくオマージュして臨みました。
実際後攻を取った際にアークアーク真実etcみたいな動きで攻めたり、一刺しでアークゼクスの供給が途切れなかったりでとても回しやすかったです。
結果、七尾杯で優勝しましたし、同じ日に大阪で行われたうりえる杯みにでも、ニュー杯で回してるの見てたその人が優勝したので嬉しかったです。
これが私のゼクスCS初優勝ということで、嬉しかったです。
この勢いでゴールデンウィークのチーム2連戦に臨みました。
チームメイトはデッキ選択かなり悩んでいて弟切草サンダルフォンやネイ、プリンセスサンダルフォンが候補でしたが、前日大阪行く前に名古屋のゼクスタでプリンセスのプロモが出たらいただけるようお願いしたら皆さん快く譲っていただけたため、プリンセスサンダルフォンにしてました。実際、隣で回してるのみてて明らかにキル速度が早くびっくりしました。
メインクーンを使ったチムメンは緑ヘイトがかなり高まったようだけどウリエル杯の日はかなり勝ってくれたし私が一番勝ち数が少なかったです。
決勝戦ではうりえる杯みにの優勝者と対面し、こんな巡り合わせもあるんだなーとおもいました。
私は負けましたが両隣が勝ってくれたので、チームでも優勝できました。最高の仲間ってワケ
次の日のアスツァール杯では3位入賞ということで、40弾発売後のCS4つの戦績が
・ベスト8
・優勝
・優勝
・3位
ととてもこれまでの自分では考えられないくらい結果を残せました。
5.おわりに
今回CS優勝できたということで、自分がゼクス始めてからいろいろ振り返ろうと思って書き始めたらやっぱり記憶のムラがあって忘れて飛ばしてる内容もある気がします。
センター国語79/200なので文章力はなく思ったことつらつら書いてるだけですが、公式を推奨してるnoteでいろいろ残してければな〜とおもってます。
(本当はヴェスパローゼの回し方とか書こうと思ったけどこんだけ広まったらだいたいみんなわかってるだろうし新生とか隠者マジで売ってないから組めないですよね)
ここまで読んでくれてありがとうございました。