目指すは残り試合全勝 アウェイ福島ユナイテッド戦は月曜日

前節の群馬戦は引き分けに終わった。
勝ちたかった試合ではあったが、強い相手で結果的には妥当なものだったかもしれない。
これで上位との直接対決は終わり、残り試合は、福島、長野、八戸、YS横浜、FC東京U23、沼津と続く。

県総の工事の関係で富山で行われるのは次の長野戦だけで、それ以外はホーム扱いで長野で行われる試合も含め、5試合が県外での試合になる。

まずはその1試合目となる福島戦である。
後半戦ずっと負けていないため、相手のマークもかなりきつくなってくるだろう。
ただ群馬戦を見ていても好調さは失われていない。
攻撃の破壊力は依然として高いレベルを維持している。

メンバー的にも怪我人でも発生しない限り、動かす要素は見当たらない。
個人的には出場時の勝率の高い代健司の出番も欲しいところだが、その彼が入る余地がないほどチームの調子はいいと言っていい。

対する福島。
シーズン序盤は調子が良かったように思うが、現在10位で負けが先行してきている。
とは言っても、ボランチのチームの中心である橋本や富山戦に強い樋口、そして13得点をあげている武などいい選手はいる。
決して侮れない。

対戦成績は通算でカターレの4勝3敗3分。
圧倒しているわけでもなく、今年のホームでの対戦はホーム初戦であったが、敗れている。
今シーズン唯一、2点差以上をつけられて負けたチームでもある(1−3)。

とは言っても、ここは星を落とすわけにはいかない。
先制点を奪って試合を優位に進めたいところだ。
前節抑えられた平松、大谷、佐々木陽次の3人に期待したいところ。
背番号(それぞれ37、27、7)からトリプルセブンと勝手に呼び始めたこの3人に得点が生まれれば勝利が近付くことになる。
福島からの朗報を待っている。

カターレ通信2018
番記者赤壁さんのプレビューです。

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