ソンハンビンさんの言葉について考える
私の人生最大の推しとなった、ZEROBASEONEソンハンビンさん。彼を好きな理由は山ほどあるのですが、最初に惹かれたところも、今も大好きなところも、彼の人間性でした。
ハンビンペンさんは私と同じく、特にその人柄だったり人間性に魅力を感じる方が多いと聞きますし、他ペンさんから見てもその傾向は納得いただけるものだとうれしいなと思っています。
そんな彼の人間性が表れているのが、彼の言葉だと思います。私自身が読書好きで、言葉に対する思いであったり、言葉から影響を受けることが多々ある人間というのもそうなのですが、ソンハンビンさんはすごく綺麗な言葉や表現をする印象があります。すごく詩的というか、ロマンティックな例えをするというか。ボイプラ時代からデビューして今まで、インタビューやライブ、メッセージで彼から表現される言葉に彼らしさが詰まっているような気がして、大好きなんです。
聞けば本当にソンハンビンさん、詩をよむのが好きみたいで、読むのか詠むのか…ブログに詩を書いていたというエピソードもあったので、きっと彼も本が好きで、そういった積み重ねが今の彼の綺麗な言葉に影響しているんだろうなと思います。
前置きはここまで。
今日は彼の言葉について、今まで私が素敵だなと思ったものについて考えてみようと思います。
とはいいつつ、私は韓国語がまだまだ未熟なので、いつも素敵な訳をあげてくださるみなさまのお言葉をお借りさせていただきます。いつもありがとうございます。
「行く先が雨に濡れた泥の道でも構いません。一緒に行きましょう。」
ハンビンがデビュー前のインタビューで話したこの言葉。数多あるハンビンさんの言葉の中でも、私の中でソンハンビンの言葉といえばコレ!でした。そして、やっぱりこの人にはかなわないなあ。デビューしてくれてありがとう。応援していてよかった。色んな思いを感じさせてくれた、私にとって魔法のような言葉だったことを今でも思い出します。
私事ながら、K-POPアイドルを応援するのはzb1が初めてです。「花道だけ歩こう」ファンが推しの明るい未来を願うこの言葉がすごく新鮮で、素敵だなと思っていました。でも、ハンビンは数えきれないくらいファンから伝えられたであろうこの言葉を、もっと素敵な言葉にして返してくれました。
彼は”どんな道を歩くか”よりも”誰とその道を歩くか”、を大切にしているんだろうなと、彼の価値観が垣間見えた気がしました。人脈が広く、出会いを大事にしている彼が、一緒に進む仲間として私たちを選んでくれたこと、2年半という期間がずっと順調とは限らないけど、その道がどんなに険しくても僕らなら乗り越えられるよ、そう言ってもらえたような気持ちで、ずっとずっとついていこうと思いました。
ハンビンさんは「一緒に」をとてもとても大事にしているなと感じた言葉がもう一つ。
ゼロズの未来は僕が守ります。いっしょに、ゆっくり、歩こうね!」
こちらは日本ペンコンオーラスでのコメント。ハンビンさんの声で、自分の耳でこの言葉を聞いて、その言葉のあたたかさに涙があふれてしまいました。しかも日本語で準備してくれたってことは、絶対にゼロズに伝えたかった言葉なんだよね。
活動期間が決まってるzb1、ゆっくり歩いていくことには勇気がいるだろうと思う。それでも、いや、だからこそ一日一日を、一曲一曲を、ゼロズとともにする時間一秒一秒を大切にしてくれてるんだなっていうのが伝わってきて、思い出すだけで涙。
守るものがたくさんあるハンビンだけど、ハンビンが大変な時はゼロズがハンビンを守るよ。オーラス終わりにbubbleで長文メッセージが届いて、私はホテルで、何も考えずにハンビンへの感謝を伝えていました。
ハンビンが持つ相互性
「一緒に」に類似した概念として、「お互い」もハンビンさんがよく使っている印象があります。
「一緒に」はzb1、ハンビンとゼロズが同じ方向に向かって歩いていく
「お互い」は一緒に歩いていくためのエネルギーを、ハンビンとゼロズが与えあっている、みたいな感覚。アイドルとオタクが、一方向に愛を向けるんじゃなくて、僕たちお互いに愛を与えあって幸せになろうね、みたいな感じ。
上はデビューが決まってすぐのメッセージ、下はちょっと体調を崩していたハンビンにゼロズが送ったメッセージへの返信です。
アイドルとオタクは二人三脚というだけじゃなくて、オタクの生活の中に自分がいて、その原動力が自分であるいうことの理解度がすごく高いというか、そんな感じがするんですよね。だからこそファンサもたくさんするし、オタクを幸せにするのが上手。しかもオタクが幸せになったのをみて、ハンビンもすごく幸せそうな表情をする。あれ、これって幸せの好循環発生してる。SDGsじゃん。
あとハンビンペンにはよくわかってもらえると思うのですが、彼は"만큼"(~した分だけ)をすごくよく使うんです。これも幸せの相互性をすごく大事にするのが彼の信条としてあるんだろうなと。わたしたち幸せ者だね、本当に。
三つ葉のクローバーという哲学
このブログを書くにあたって、過去のいろんな雑誌のインタビューを読み返していたんですが、もうひとつ書きたいことが。それは彼の努力家な部分です。努力の人なんだ、というのはボイプラから今まで応援してきてもちろん知っていましたが、これは結果としてそうなったのではなくて、彼自身が努力することを自分の軸として生きているんだと思います。
三つ葉のクローバー☘の絵文字はボイプラの頃から彼がよく使う絵文字なんですが、これに関しても一度言及されたことがあります。
1stLookインタビューでの言葉です。ハンビンの行動はこの考え方が軸にあるからなんだなあと、妙に納得した感じがしました。
振り返ってみると、ハンビンが「幸せ」を言葉にするときは「一緒」もしくは「努力」もセットになっていることが多いなあと思います。
これは余談ですが、
四つ葉のクローバーは、三つ葉のクローバーが人や動物に踏まれて傷ついたもの、と聞いたことがあります。つまり、四つ葉のクローバーは置かれた困難な状況に耐えて、それでもなお潰れずに自分を持ち続けた。だからこそ特別な存在、四つ葉のクローバーになれるんじゃないかと思うのです。
今を一生懸命に生きていれば、自分でも知らないうちに幸せがついてきて、誰かに幸せを与えられる存在にもなれる。
あれ、これってどこかでソンハンビンさんも言っていたような…?
ハンビンがよく使う二大絵文字のもうひとつ、ラブレター💌についても、いつか話してくれたらうれしいなと思っています。わたし的にこれはゼロズに特に伝えたい言葉に付けてくれているような気がしています。
自然の中に生きている言葉たち
こうやって彼の言葉をいろいろ振り返っていて感じたのが、自然をたとえに出すのが上手?日常の中の普遍的なものを捉えるのが上手?私の言語化能力が未熟なために伝えるのが難しいのですが、、、
たとえば
みたいに、現実世界の事物の普遍性を見出して、それを用いて自分の内を表現する術を持っているなあと感じるんです。
散歩をするのが好きと話しているし、散歩中の写真もよく送ってくれる(かわいい)ので、きっと昔から、繊細に自然からエネルギーをよく感じてきた方なんだろうと思います。お花が好きそうですし、似合いすぎるし。彼を見ていても、あんなに完璧なのに、変に作っている感じがなくて、彼自身が自然そのものような感じさえしてきます。比喩をよく使うのに、言葉もすごくまっすぐなんですよね。
ソンハンビンさんの言葉たち
ソンハンビンさんから生まれた言葉にはもっとたくさん好きな言葉、私を支えてくれた言葉があるのですが、今回はここまでにしておきたいと思います。こうやってこれまでを振り返ってみて、彼の哲学や人間性にさらに触れられたような気がして嬉しかったです。
彼の言葉についてはまた書きたいと思います。そして私自身、機械的にではなくて、そのニュアンスも理解したいと思い現在韓国語勉強中です。その前に、ハンビンの言葉の魅力を伝えらえるほどの日本語力も育てていかなければ…とも思っているのですが。
言葉が与える力ってすごいなあと思いつつ、そう思わせてくれたソンハンビンさんに感謝しています。
長くなりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
皆さんの好きな、推しの言葉もぜひ教えてくださいね。
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