
もう一人の私とこれから
皆さん、こんばんは。さあやんです。
こうしてnoteを書くのはとても久しぶりなので緊張しております…!(笑)
昨日11月22日、イベント前夜の配信に駆けつけてくれたリスナーさんは「今の状況」について把握してくださっていると思うのですが、
現状を分からない方にも改めて自分の口から説明がしたくて、今回このような形で文字に起こしてみました。
長文とはなりますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
まず、直近1ヶ月半のお話から。
今年に入り、私はライバーさあやんとしての活動以外に、掛け持ちでインフルエンサーとしての活動も行なってきました。
本当に有難いことに、日を追うごとにその活動の幅はどんどん広くなり、
気がつけばライブ配信に打ち込む時間が以前ほど捻出できなくなってしまい…
正直「引退」という着地点を何度も何度も考えたこともありました。
ただ、私の配信を心から必要とし、
“TOPライバーとインフルエンサー活動の両立”という私の夢を共に叶えようと全力で寄り添ってくれるリスナーさんの熱い応援のお陰で、
どんなに時間の捻出が厳しい中でもチャンスを見出してランクを守り、S6ランクをずっとキープさせていただいてきました。
以前は「長時間配信」という配信スタイルが自分の特徴の一つであった私にとって、
短時間で勝負をかけるというのはとても違和感のある環境。
「ありがとう」の数より
「ごめんね、申し訳ない」という言葉の方が増えていく中で、
「配信をつけてくれてありがとう」と温かい言葉で皆んなが包み込んでくれたお陰で、どんな時も前を向くことができました。
本当に、本当にいつもありがとうございます。
しかしながら、先月の10月半ばあたりから、
インフルエンサー活動の中で初めてとも言える規模の繁忙期がやってきました。
どんな状況でも何とか配信をしたいと思いながらも、私にできたことは「毎日仕事をしながらラジオ配信をすること」。
気がつけば、編集や動画撮影などの労働時間は全てラジオ配信にぶつけていて、多い時には一日18時間、少なくとも10時間以上、毎日休まず配信をつけていました。
「ラジオじゃん」
「ラジオかよ」
そう感じる人の方がきっと多いとは思いますが、
私がもがき、格闘しながら慣れないことに向き合う生き様を全てみんなには晒したかったこと。
そして、決してサボっているのではなく「頑張っているよ」ということは理解して欲しかったこと。
色んな理由を持って、とにかく配信をつけることだけは続けてきました。
仕事のスケジュールを入れたカレンダーは11月20日までびっちり。
何度も絶望しかけたし、自分の不器用さに嫌気がさして、ラジオ配信中に悔しくて声を上げて号泣したこともありました。
ただ、当然自分で選んだ道に悔いはなく、
「この大きな山を絶対に乗り越えたい」という強い思いだけは曲げずに向き合ってきました。
2019年12月、ちょうど約5年前。
私がライバー活動をスタートした当時は、今と同じように「兼業ライバー」でした。
アパレル会社員とライバーを両立しながらの慣れない日々。
どちらをも大切にしすぎて、その半年後には適応障害と睡眠障害を併発。
そんな不器用な私が、今こうして何とか「両立」という夢を諦めずに頑張ることができているのは、
当時との大きな違いがあるからです。
当時の私はライバー活動を始めたばかりで、所謂「推し」として熱烈に応援してくれるようなリスナーさんは多くはありませんでした。
全てが初めての出会い、初めての出来事。
ライブ配信市場自体も今ほど大きな規模ではなかったので、如何に新しいことをして、人一倍頑張ってオーバーワークできるかが「誰かの目につく」ポイントでした。
「理解してもらえない」前提の環境で戦っていた当時と比べたら、
今は幸せなことに「自分ごとのように捉えてくれる」リスナーさん達がいます。
そんな恵まれた環境だからこそ、
私は今こうして頑張り続けることができていて、前を向くことができているのです。
ライバーとしてのこれまでの功績も、
インフルエンサー活動における前進も、
みんなは「さあやんの頑張りだよ」と言葉をかけてくれますが、
私からしたら「みんなと創り上げた結果」です。
だからこそ、これからも何か嬉しい進展があった時には一番にみんなに伝えたいし、
自分ごとのように喜んでもらえたら嬉しいです!
最後に…
私ごとではありますが、来月12月23日に「ライバー5周年」を迎えます。
アカウントの転生や休止もなく、ほとんどのランクをS6として走り続けてきたこの5年間。
5年って、勝手に大きな節目のようなものを感じてしまって、
どんな時間にしよう?どんな1ヶ月にしよう?と考えすぎたり、逆に「引退」という選択が頭に過ぎったり…
ただ、正直言うと「今の私にそこまで考えられないです」!!!(笑)
ちょうど昨年の4周年の時には「モダンリーグ初代チャンピオン」という、人生で一番最高の景色をみんなと見ることができ、
今はまた違う最高の景色をみんなと見ることができています。
「自分史上最高を更新し続ける」
私のライバーを始めた当時からずっと掲げているこのマインドは、今も違う形でちゃんと受け継がれています。
私は、今の私が一番大好きで、
今の枠と今のメンバーが一番大好きだと胸を張って言えるから。
だから、私はあえて今「ドキュメンタリーイベント」に参加しています。
繁忙期が明けて、蓋を開けたら枠内リスナーさんもコアファンも減ってしまった不甲斐ない状態ですが、
私の配信に、そして存在に高い価値を感じてくれる最高のメンバーと一緒にドキュメンタリーを作りたいのです。
このイベントはかつて、1周年記念イベントとして2020年12月に参加しており、歴代2人目のドキュメンタリーとして公開されています。
4年前に、当時の等身大の姿として撮影したのがこのドキュメンタリー。
多くのライバーさんが「大型ロケ」として撮影する中で、
私は「普段から引きこもりで、配信しかしていないので、嘘偽りのない自宅だけの撮影にしたい」とリクエスト。
歴代1の低コストな撮影なんじゃないかと、たまに笑い話になります!(笑)
本当は5周年である12月にエントリーしたかったのですが、残念なことに本イベントは12月の開催予定にはなかったこともあり、
参加者も少なかったので、急遽11月23日〜29日の7日間で開催されるドキュメンタリーにエントリーさせていただきました。
今の私は、そして今のみんなとは、どんなストーリーになるのか。
大きな節目となる「5周年」を控える今、
このドキュメンタリーをより多くの方と創り上げたいと思っています。
急遽ということもあり、私のできる準備も、皆さんができる応援ももちろん限られているとは思いますが、
最高の周年を迎えるために、
そして何より、思い入れのあるドキュメンタリーを創るために、今できることを全力で紡いでいけたら嬉しいです。
「応援」=「当事者」です。
できないことより、自分にできることを見出しながら、気持ちに寄り添い、お互いに思いやりを持った7日間にしていきましょう!
さあやん