2021/05/04
5月は両親の結婚記念日を筆頭に、毎日誰かしら友人の誕生日が2週間ばかし続く。10年前のわたしは手帳を買ったらまずその日に誕生日を迎える友達の名前を書いていく、という儀式をやっていたんだけどもう数年前に辞めた。手帳を変えたってのもあるんだけど、そこまで思いを飛ばしまくる余裕がなくなった。だって今のわたしには毎日愛情を注ぐ大切な家族がいるんだものさ。毎日が誰かの誕生日、それと同時に毎日が誰かの命日。
大好きなアーティストがフェスに出演したけれど、わたしに行くという選択肢ははなからなく、家でのんびりと時間を過ごした。セットリストを見たら初見さんにも優しい内容で一安心。たまにめちゃくちゃ攻めるからさ。いや、カッコいいんですけども。そういうひねくれたところも含めて愛しているんですけども!
緊急事態宣言が出ることを想定してイベントなんて作れないよなあ。ミュージシャンだっていろんなスタッフだって生活がある。イベントやめたからってその分の生活が保障されるわけではないから、それはやる前提で進めざるを得ないさ。
人の数だけいろんな思いがあるから、それを均したりなんてできない。不要不急の基準だって人によって違う。
https://togetter.com/li/1707650
これもわからなくもない。6畳一間にずーっといろって言われたらわたしも発狂するタイプ。
外出しなければ精神的に病んでしまう人もたくさんいるわけで(出ずに病んでしまってる人もきっと多いんだろうけど)それ考えたら多少は仕方ないという気持ちにもなる。
強制しない、補償もしない。それならこうなるよね。お願いされてそれに見合うだけの何かが確実に与えられるなら別だけど、そうじゃないから。少なくとも遠出しない、という自衛するしかないんだよなあ。