20分で書く日記。2021/04/07
小学校高学年から高校生くらいまでにかけて、同じ先生からピアノを習っていた同い年の女の子の誕生日。ピアノのコンクールに参加するための補講を受けに、電車を乗り継いで他の教室まで行ってた時に紹介されて、文通したりたまに一緒に遊んだりしていた。
割とよくある苗字なのだけど、二文字の苗字がどちらも異字体でカッコ良かった。手紙では好きなものとか、先生のこととか色々やり取りしていたような気がする。いつの間にか疎遠になってしまったけれど、彼女は元気だろうか。
ピアノの先生には6年か7年くらいお世話になっていたのかな。高校卒業手前までお世話になっていた。やめてからは、コンサートの案内が届いたりしていたけど、そういった全ての連絡を無視して一切返信しなかった。Facebookも見つけられてDMが届いたけど、それも削除して返事はしていない。
レッスン中くらいマイペースにやっていたかったのに、ずっと合わせてくれていたのに、最後の方は子どもの生徒から大人の生徒に矯正しようとされて、嫌気がさしてしまったのだ。あ、レッスン中くらい、じゃないな、練習も毎日はやらなかったし全てにおいてマイペースか。まあ、良いや。同じことだから。
許せないという気持ちをギューッと固く握りしめていたけど、今はそこまで執着していない。そこに感情を置いておくことがもったいないし、毎日が忙しくてそれどころではない。
わたしから連絡を取ることはないし、ことごとく無視してきたから今さら連絡が来ることもないと思うけど、もし連絡が来たらかれこれこういう理由で無視してました、許せませんでした、もっと尊重してほしかった、って言うんだろうなあ。わたしは嫌なやつだからいかに傷ついたかって伝えちゃうんだろうなあ。もういい大人なんだけどな、子どもの頃の記憶はそのままか。
というか結局握りしめたまんまなんだな、今も。そろそろ手放しても良いんだぜ、俺。あ、それなりに弾けるようにはなったから、もちろん感謝はしてます。
発表会のホールで弾いたスタインウェイのピアノは弾きやすかったなあ…ということで、画像はギャラリーからいただきましたスタインウェイ。
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娘は保育園で昼寝を泣いて拒否して20分くらいしか眠れなかったらしい。仕方ない、そういう日もある。給食はモリモリ食べたということだったので何よりです、母は安心したのです。先生に笑顔で手を振る姿を見ると、母は嬉しいのです。……ん?もしかして、おかあさんといっしょに帰れるって安心から笑ってるのか?どうなんだろう。
楽しかった!先生またね!っていうニコニコに、いつかなればいいな。