またそのドアを開く日が
来たら良いなと思っている、CLUB33。
東京ディズニーランドの会員制レストラン。
二十五年前に一度、父の勤務先の周年パーティで入ったことがある。お料理が豪華だった。
そして二階から眺めたパレードがとてもきれいだったことを覚えている。エレクトリカルパレードではなく、ファンティリュージョン!だったな、懐かしい。三連休でパークは恐ろしいほど混んでいたなあ……。
あの時、会員制で普通は入れないんだよって知ってたらなあ、フィルムカメラでたくさん写真撮ったのに。グッズも買ったのに。ああ、もったいないことをした!!
記念品のマッチは大切な宝物をしまう箱に入ってる。ちなみに他に入っているのはバンドメンバー全員のサインを入れてもらったTシャツ(未着用)など。
あと、この時は中学の部活を祖父のお見舞いに行くって言って休んだ気がする……んだよなあ。罪悪感があって楽しみ切れてなかったのかもしれない。開き直っちゃえば良かったのにねえ!律儀か!!
そしてこの数ヶ月後に本当に祖父が亡くなって、顧問に話す時に気まずい思いをした記憶もある。でもサボって良かったです。断片的にでも覚えてるし。そもそも部活ハブられてたからなあ。協調性がなくてごめんなさい。
あとはトゥーンタウンのスポンサーラウンジ、33 1/3にも入ったことがあったり。きっと父が取引先の伝手で頑張ってくれたんだと思う。ありがとう父ちゃん。
スポンサーラウンジといえば、ホーンテッドマンションのラウンジ入ってみたかったなあ……(一時期SECOMがスポンサーだった)普通に並んでる時に窓に人影が見えてめちゃくちゃびっくりしたことがあるよ。
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今は仕事を引退して、ゆっくりと趣味を楽しんでいる父は、単身赴任前にガッツリやり込んでいた趣味のひとつをまた始めたのだと連休中、顔を見せに行った時に嬉しそうに語っていた。そうそう、一度やめた趣味の扉をまた開いても良いのだわ。わたしもそうしよう。
しかし、割とのめり込んで極めようとするのは両親に似たんだと思うのよ、血は争えないのよ……。
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