拾う②

今日はビジュアル(写真)は、なしです。

「拾う」という言葉シリーズ第2弾。(第何弾まであるんだろう?)

たまには、この白子のような細い脳みそに新しい知識を投入してみようと思います。

思い付きで、「拾う」という言葉を含む慣用句を探してみました。

うーん、一つおニューを発見。

「爪で拾って箕でこぼす」。

どこがおニューだって?ごめんなさい。私は自らが編み出した「ゆとり子」さんです。ゆったり勉強♪生涯学生♪

調べてみました。

少しずつ苦労して蓄えたものを、一度に使い果たすことの例え。

箕とは、穀物の殻やごみをはじく農具です。

せっかくちまちま集めたのに、箕ごとビャーンとひっくり返しちゃったよってこと。

そして、収入が少ないのに出ていくものが多い状態のこともいうらしい。

願わくば、爪で拾って実で返す。

集めた穀物の種から芽が出て、たくさんの穀物に増えて世の中に還元する。そして、多くのそれが循環してゆく。そんな風にしたい。

私たちのやってることって、そんなことかもしれません。ちまちましたことが、大きな何かを支えている。小さなネジたちが、沢山の木材を支えて家を成しているように。

ちまちました無駄のように思えることこそ、実は大切。

ちまちましたことしかできないとき、やるせなくて焦るかもしれないけど、これが積もって大きなことに躍進していくんだって信じてみてください。私は、信じています。

でも、ちまちまと食べることを積み重ねると脂肪になるからお気をつけて(笑)。

あれ、当初の慣用句はどこにいったんだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?