彦根の夏休み
こんにちは。
兄家族に会いに滋賀県 彦根市に行ってきました。
朝、家族揃って米原駅まで迎えに来てくれた兄家族。久しぶりに会う姪と甥は相変わらず可愛い。レストランに向かう車内でずっと忍たま乱太郎の話をしていた。「あのね、食堂のおばちゃんが最強なんだよ」とうちの子どもに教えてくれていた。
レストランの窓からは琵琶湖がよく見えて、夏の燦々と輝く光が入って来て隅々まで明るい。料理も美味しくて、フレンチトースト…うま!サラダ…うま!と小声で歓声を上げながらあっという間に食べてしまった。パンの種類がたくさんあり、子どもたちはパンばかり食べていた。
腹ごしらえをすませた後は魚釣りへ。醒井養鱒場という、明治時代からある養殖場。琵琶湖の固有種である「ビワマス」を育てているという。
釣り針にエサをつけて水中に入れるとすぐに釣れる。あっという間に6匹釣れた。釣った鱒は、その場で塩焼きにして食べることができる。新鮮だから塩焼きがとても美味しかった。
釣りの後は本当はアスレチック公園に行くつもりだったけど、余りの暑さに怯んでしまい、早々に昼ごはんへ。
昼ごはんのお店からも琵琶湖が見える。朝も昼も眺めの良いお店を選んでくれて、心遣いが嬉しい。喜びを素直に表現することでお礼を伝える。
それにしても琵琶湖は大きい。向こう岸が見えない。波もあるし船も浮かんでいて、海のようだと思う。
みんなで食べるご飯は美味しい。このお店は肉の種類が沢山あり、自分の食べたい種類を選んで料理をしてもらうスタイル。子どもたちは生ハムのハモンセラーノだけを食べていた。
一旦ホテルに荷物を置いてから、彦根城の周りを車でドライブ。
彦根城は敷地の一部が道路になっていて通ることができる。お堀や城下町の雰囲気も含めて街並みがきれいだと思う。
途中で車を停めて歩いたが、暑くてすぐにギブアップ。お城の近くにあるカフェで一休み。
洋風な作りの店内は広くて気持ちがいい。
一日中食べてばっかりで常に満腹状態だったけど、目の前に美味しそうなケーキがあるとぺろっと食べられちゃう。しかもその後お土産にバームクーヘンやリーフパイを買って帰ったのだから恐ろしい。
夕飯はうちで食べて行きなよと言われたから兄家族の家へ行ったけど、案の定みんな満腹でお茶だけ。子どもたちは忍たまのアニメを見ながら楽しそうに遊んでいた。
マンションのベランダに出ると、ちょうど夕陽が沈むところだった。
オレンジ色に染まっていく見慣れない街の景色。少し懐かしく寂しいような気がするのは、テレビで森山直太郎が夏の終わりを歌っていたからだろうか。
夏の楽しい一日だった。