石川真生「私に何ができるか」展
こんにちは。
東京オペラシティで開催している石川真生さんの写真展「私に何ができるか」を観てきました。
年齢も育った環境も全く違いますが、同じ沖縄生まれの方であり、なんと癌の手術を3回もしてまで写真を撮り続けている方なので、前から気になっていました。
一部を除いて作品の写真撮影は許可されていたので撮影したけど、このnoteにいくつか貼るだけではうまく伝え切れないと思ったので、作品の写真は貼らないことにしました。。。説明力が無くごめんなさい!
展覧会ホームページの説明を引用しますので、こちらをお読みください。気になる方は是非、見に行ってみてくださいね!12月24日までやっているようです。
オペラシティアートギャラリーのチーフキュレーター天野太郎さんが図録に書かれている通り、石川真生さんの写真は「撮る側と撮られる側」がはっきり分かれていない。そのため客観的な視点と主観的な視点が混ざっていて独特な深みを持っている。
展示されている写真は綺麗とか美しいものでは無く、逆に不快感を与えるものすらある。でもそれこそが石川さんが訴えたいものなんだと思う。見る側の僕たちは先入観を捨てたまっさらな目で見て、考えることができたら、と思う。
今回も子どもと一緒に見に行ったけど、一部の写真はちょっと刺激が強かったみたい。「パパ!パパ!この写真何!?」と驚いていた。
子どもだからと変にごまかさず、できるだけわかりやすく丁寧に説明をしたつもりだけど、ちゃんと伝わっただろうか。(説明するって難しい!)
まあ、今はわからなくてもいいかもしれないな。違和感のようなもやもやした気持ちを持っておいてくれれば。
この世界のいろんな面を見て、感じて、視野が広い人に育ってくれたら、と思ったのでした。
Peace & love.
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