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うのの さあら
2020年9月3日 15:06
なにかの作法のように丁寧に静かに服を着せられるショーツが太腿の間を滑りブラのホックが止まり肩紐を合わせブラウスのボタンがひとつ、またひとつ留められるスカートがスルリと腰まで上がりヒダのひとつひとつまで整えられるさっきまでの嬌声と水音が嘘のように衣ずれの音だけが耳に響く一枚、一枚と着せられる間にひとつ、ひとつと私は幼子に戻されるような思いがしたその鮮
2020年8月6日 22:44
こんな夢を見た。気が付くと僕は片田舎の本屋の看板だった。老人は曲がった腰で重々しげに毎日シャッターを上げては閉め、店先のワゴンを出してはしまい。変わらぬ日々を送っていた。時に子供が絵本をねだり、少年は少し早い性の目覚めを後ろめたそうに覗き、OLが旅の予定をみつけあて、主婦は今日の夕飯を探し当て、サラリーマンは小さなロマンを抱きしめながらそこで過ごしていた。しかし、誰もが知っていたであろうそ