地域と法被 ①

このまえの土日は
近所の神社のお祭りがあったようで
氏子地域をおみこしが回っていた。

派手にやるような祭みこしではなく
神様を神社の中からおみこしに移動して
決まった場所やお家を巡ってるらしい。

車で買い物に行く途中
進行方向にお神輿がみえた。

ちょうど御供物の前で
宮司さんが祝詞をあげているっぽい姿見えた。
「良いところ見たな〜」と思っていると
今度は前方に法被を着た大人が20人程見える。
どうやら次の停車ポイントらしい。

ただそれだけを見ただけなのに私は
「なんか、すごく、良い。」
思った。いや、後ろに座る3ヶ月の娘にそう喋ってた。

派手にやるわけじゃないけど
今日という日は予定をいれず
地域住民と一緒に神様が来るのを
みんなで待つ感じとか

法被を着た大人の周りを
はしゃぐ子供達の姿とか

ご近所付き合いが昔に比べて薄くなってる今
歳の離れた大人達がこうやって集まって
おみこしを迎えるにあたり準備したのかと考えると
なんか、良い。ほっこり。となった。

家に帰ってすぐに神社のことを検索。
明日の夕方には列を作って
神様が神社に帰っていくと
神社のインスタに書いてあったのを発見。

行く事にした。　(続)