ポジウィルキャリア体験記②ー現在進行形の自分ー
前回記事↓の続きでまたポジウィル体験記を記そうと思う🌿
自己分析の中で見えた私のトリセツ
過去のポジティブ体験とネガティブ体験を炙り出して、そこから自分のトリセツができてきた。
前回も書いた通り、
私のモチベーションの源泉は、
自分を認めてもらえて、居場所があること。
ということ。
+αで私は、「目標が明確であること」「興味があること」であれば、さらにモチベーションは上がり、頑張れる。
皆んなが皆んなそうだと思えそうだが、多分人によってわずかに違うんだろう。私の場合は、何か一つ大きなゴール(目標)があって、そこまでの道筋を自分で立てていくことが楽しい。
決められたことをこなすよりかは、ある程度自分で自由に戦略を練って考えて行動するというのが、私にとってはモチベーションが上がる。
あとは全体像が見えていること。目の前のことを闇雲に継続していくより、全体像が見えている方がやる気が湧く。
また、様々な体験の中で見えてきた私の強み↓
<自分そのものの元々持っている強み>
①早め早めに取り掛かれる計画性
②自分で考えて行動できる積極性・自主性
③高い目標を掲げる上昇志向
<キャリアにおいて持っている強み>
①仮説を持って、対象者に合わせた柔軟な対応ができるところ
②常に相手の立場になって考え、傾聴できる姿勢
③個別化ができて、安心感がある対応・相手を尊重する姿勢を表現できるところ
④ゴールがある中で、戦略的に考えることができる
⑤設計したり、デザインを練ったり、物事を構成する力・創造性
⑥人前で堂々と話ができる
↑この本にも書いてあるが、
自分にとっての得意なこと(強み)というのは、
”苦なくできること”や”没頭できること”だ。
私は例えば、「この対象者に向けて、こういう啓蒙やPRをしたい。そのためのプレゼン資料を一から作り、プレゼンする」という仕事があったら、もう4〜5時間なんか余裕で没頭して、ターゲットに合わせた戦略・構成・デザインを練り、プレゼン資料を作れる。+ 人前で発表することも好きなので、それを全部ひっくるめて全く苦がない。むしろ楽しい。やりたい。それで実際に、仕事において、プレゼン1位の結果をもらったこともある。
歯科衛生士の仕事の中では、その患者さんが求めていることやこの人はどんな言葉が欲しいのかな?この人はどういう性格で、どうしたら喜ぶだろう?と自分の中で仮説を持って、それに合わせて、トライアンドエラーで対応していく。これも当たり前だと思っていたけど、十分私の強みなんだということを面談の中で知った。
でも、中にはこういうのが嫌いで苦手でやりたくない人もいる。なので、これが私の本当に得意なこと・強みなんだと思う。
逆に私が向いてないな、これ苦手だなと思うこと↓
①整理整頓や数字系など、細かい管理や決められた作業を正しい方法でこなしていくという仕事
②ゴールが見えないところに対して自分で考えて行動しないといけないこと
③自分が動いた成果がわかりにくいこと
とにかく細々としたことよりも、ある程度大枠の中で、自由に創造性と自主性を持って動きたいんだろう。
あとは、人と関わる仕事をするのも好きなんだなと思った。
これらを分析することによって、自分の強み、それから逆にこれは苦手だなと思うことが、言語化することで明確になり、かなり頭の中がすっきりとした。と、同時に、歯科衛生士に固執して、自分の枠を狭める必要はないなというのも思った。(前から思っていたけれど)
資格職の難点は、ついその資格が手段じゃなく目的になってしまうことだと私は思っている。あくまでも、自分のキャリアプランの中での資格という手段なのに、どうしても苦労して努力して取得したというプライドがあるから、その資格が生かせる仕事をしようとしてしまう。でもそれはそれできっと一つの生き方で、実際歯科衛生士というキャリアを極めている素敵な方はたくさんいる。ただ、私個人的には、「歯科衛生士だから歯科衛生士しかできない」と自分の未来の可能性を狭めたくはないなと思った。すごくいい仕事だけどね。
認知の歪みによる弊害
”認知の歪み”というワードはポジウィルキャリアを通じて初めて知った言葉だ。
人にはそれぞれ思考の癖が少なからずあり、それが”認知の歪み”でもある。皆んな必ずしも持っているもので悪いものではないが、それが強いことで生きづらさを感じたりするらしい。
私の場合は、
①白黒思考(完璧主義)100点じゃないと意味がないと思ってしまう
②べき思考(こうすべきが強い)
③過度な一般化(男性はこう、女性はこうなどの決めつけ)
④感情的な決めつけ(感情的になって、どうせ〇〇だろと決めつける等)
⑤他者比較
これら5つが主に多かった。
特に上記の強みが分かっていても、
他者比較があったり、白黒思考があるから、
強みをうまく認めてあげることができなかった。
まずはそれに気付けたことがこれまた一歩前進で。最近は自分の強みもどんどん自分で褒めてあげる、認めることができている◎
大事なことほど言わない・言えない癖
トレーナーの宮田さんに言っていただいた一言
「早紀さん、大切なことほど言わないところありますよね!」
もうドキっとしかしなかった(笑)
その通り過ぎて。図星とはこのことか(笑)
そう。恋愛とかそういう人間関係でそれが色濃く出る。「好き」とかそういう愛情表現とか、喜怒哀楽の感情はちゃんと出せる。でも本当の、本当の胸の内をいつも語れない。
これも原点のあれ。うまく立ち回れるような正解を探しちゃうから。
自分の感じたことや思うことは一旦脇において、
その場で空気良く終われるような答えを求めちゃう。そして、「こんなこと言ったら引かれるかな」「こう思われるかな」と勝手に妄想して、言わない。言えない。(笑)
これは本当に良くない。よくないというか自分がしんどい。そう思って、最近は、前ノートでも書いたように、少しずつ他人に自分の思いを伝えるように努力できている◎
まずは自分が何を嬉しいと思って、何を不快だと感じるのかそれに気付けなければ意味がないもんね。
まとめ
ポジウィルキャリアの色んなワークを通して、今の自分を見つめ直したことで、新たな発見と学びがあってすごく面白かった。もちろん強みは、これからもどんどん増えていくのかもしれないし、常に自分自身、変化はしていくと思うから、そこに対して、こうやってちゃんと向き合える力を今のうちにつけておきたいなと思った^^
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