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裏白のプレイスタイルを野球のピッチャーに例えてみる

アスカ見参の裏白とは

前回、私とアスカ見参との出会いから配信を始めるまでについて書きましたが、今回は配信を始めてから一番時間を費やした裏白というダンジョンとそのダンジョンに挑むプレイスタイルについて書かせていただきます。

アスカ見参にはストーリーダンジョンをクリア後に出現する白蛇島というもっと不思議のダンジョンがあります。さらに、この白蛇島をクリアすると裏白蛇島というさらに難易度の高いもっと不思議のダンジョンが出現します。
アスカ見参にはもっと難易度の高いダンジョンもいくつかあるのですが、通常のもっと不思議系のダンジョンで最高難易度にあたるのがこの裏白蛇島で、略して裏白と呼びます。
他のもっと不思議系ダンジョン同様に全99階、死んでしまったら最初から、ほとんどのアイテムが未識別、ほぼ全てのモンスター達が出現、といった内容となっています。
具体的に何が難しいのかというと、白蛇島では手に入ったいくつかの有能なアイテムが手に入らない、合成モンスターのペリカン出現率が低い、保存の壺がかなり出にくい、深層のデビルカンガルー出現階層が多くアークドラゴンの階層とも重なっている、おうごんマムルが出現するなどがあげられます。逆に白蛇島に比べて、落とし穴で次の階層に行くことが出来る、祝福の壺が出現するなどのメリットもあります。しかし、白蛇島と比較するとかなり難易度が跳ね上がっています。特にペリカンが出にくい、保存の壺が出にくいという部分が初心者にとって壁となり、知識なしでは低層を抜けることもなかなか難しく、せっかく深層にたどり着いてもオオイカリモンスターに蹂躙されるという厳しいダンジョンなのです。

裏白の面白さ

では、何で裏白が面白いのか?それは、とても難しいダンジョンなんだけど慣れてくるとクリアできるようになってくるところです。なんといってもバランスがとても良いんです。ペリカンや保存の壺が出にくくて低層抜けにくく深層が超危険なダンジョンなんだからバランス悪いだろと思われがちですが、戦略的に立ち回っていけば意外といけるんです。知識ゼロだと途方もなく難しいダンジョンなんですが、あらゆる知識や技を総動員して挑むと結構クリアできるダンジョンなんです。そして意外といけるんですが、深層事故死もよくあるんでクリアした時の達成感はすごいです。そして一度クリアしたからもういいやとならずにもう一度クリアして達成感を味わいたいってなるダンジョンなのです。

裏白のプレイスタイルを野球のピッチャーに例えてみる

PC版アスカ見参をプレイしたことのある多くの方が裏白をやったことがあると思います。そして、今も多くの方々がプレイされていることでしょう。
裏白というダンジョンは一つしかありませんが、色々な楽しみ方やプレイスタイルがあります。プレイヤーのレベルやその人が目指しているものも千差万別でしょう。
ここでちょっと私の勝手なイメージではありますが、裏白のプレイスタイルをいくつかに分類した上でそれぞれを野球のピッチャーに例えてみたいと思います。野球をあまり知らない人はごめんなさい。
まず以下のように裏白のプレイスタイルを7つに分類しました。他にもプレイスタイルはあるかもしれませんが、多くのプレイヤーがどこかに属するはずです。

①初心者プレイ
  初打開を目指している状態、もしくは打開に非常に苦戦する状態

②安定プレイ
  安定して打開することができ、それを重視している

③TAプレイ
  裏白の打開タイムを更新しようとしている

④TAプレイ風
  動きは素早いが打開できる気配が全くない

⑤スコアアタック
  裏白の打開スコアや最高レベル、最強装備などを目指している

⑥縛りプレイ
  装備やアイテムを縛って打開することを目指している

⑦何となくプレイ
  何となくプレイして裏白を存分に楽しんでいる


①初心者プレイ(球を置きに行くピッチング)

こちらは裏白の初クリアを目指していたり、1回はたまたまクリアできたけど2回目がなかなかクリアできないというような人を指しています。攻略サイトやプレイ動画を見たりして試行錯誤しながらやっているけどなかなか打開が出来ないという方々です。
野球のピッチャーに例えるとフォームが定まっておらず球を置きに行くピッチングをしている状態と言えます。正しいフォームが身についておらず、手だけで投げて球を置きに行っている状態なのでコントロールが安定しません。正しいフォームを身につけて反復練習をすることで、フォームが安定してコントロールも安定するようになるでしょう。
裏白でいうと、基礎的な動作を繰り返したり、アスカに関する知識、裏白に関する知識を身につけることで安定した打開に近づきます。


②安定プレイ(コントロールの良いピッチャー)

こちらは何度も裏白を打開したことがあり、さらに安定して打開することを目指したり実践したりしている人を指しています。打開のためのノウハウを知っており、さらに安定を求めてプレイしている方々です。
野球のピッチャーに例えるとフォームが非常に安定しており、コントロールが抜群。百発百中でキャッチャーが構えたところに投げられるピッチャーです。そしてさらにコントロール向上を目指しているので、今後もどんどん精度が上がっていきます。
ここに属する人々は打開するだけなら余裕な人ばかりで中には何回も連続で裏白を打開する猛者もいます。ここにとどまって安定打開を極め続ける人もいれば、TAや縛りプレイに挑戦していく人もいます。


③TAプレイ(コントロールが良くて球の速いピッチャー)

こちらは裏白を何度も打開したことがあり、さらに早いタイムで打開することを目指したり実践している人を指しています。②安定プレイ出身の方が多いかと思います。安定した判断や操作を素早くこなして打開タイムを縮めることを目的にしていますが、ピンチの際はしっかりと安定をとったり、ちゃんとリカバリをしたりすることが出来るプレイヤーです。
野球のピッチャーに例えるとコントロールが良くて球速もあるピッチャーです。速い球を投げた際は一定の確率でボール球になってしまうこともありますが、ランナーが出たりカウントが悪くなったりした際には安定したピッチングに切り替えてピンチをしのぐ能力を持っています。
ここに属する人々の中でもレベルやプレイスタイルは様々で安定寄りの人やスピード寄りの人がいますが、全員が余裕で裏白打開できる人々です。


④TAプレイ風(球は速いがストライクが全く入らない)

こちらは裏白を打開したことが無いのにTA風にプレイして全く打開できない人を指しています。①初心者プレイの方が急にTAを始めると陥りがちかと思われます。
野球で例えると球速はそこそこだが、ストライクが全く入らず試合で使い物にならない戦力外のピッチャーです。
ここに属する人は②安定プレイを飛ばして③TAプレイに行こうとしてしまったが、思うように結果が出せない人です。そのままやり続けながらも安定力を高めて③TAプレイに行く人もいればなかなか抜け出せない人もいるかと思います。


⑤スコアアタック(珍しい記録狙いのピッチャー)

こちらは裏白を何度も打開しており、さらにスコアやレベルMAX、修正値MAX、龍神剣などを求めてプレイされいる人を指しています。もちろん安定したプレイングがベースとなる挑戦なので②安定プレイ出身者がほとんどかと思います。
野球のピッチャーで例えると、ストレート投球率、連続無失点、一試合けん制アウト数などの珍しい記録狙いのピッチャーです。
②安定プレイの中で稼ぎプレイが好きな方が挑戦されるイメージです。
もちろん、裏白余裕で打開できる人です。


⑥縛りプレイ(枠に収まらない特殊なピッチャー)

こちらは裏白を何度も打開しており、通常のプレイでは飽き足らなくなって何かを縛って裏白クリアを目指している人のことです。こちらも安定したプレイングが命ですので、②安定プレイが出来ている前提となっているでしょう。
野球のピッチャーに例えると、ナックルボールやすごく落ちるフォークボールなどスゴイ変化球を持った特殊なピッチャーにあたります。もちろん通常のストレートも投げられますし、コントロールも抜群です。
②安定プレイをやりつくして通常の裏白では物足りなくなった方が挑戦されるイメージです。


⑦何となくプレイ(遊びのキャッチボール)

こちらはプレイヤースキルを問わず、裏白を何となくプレイしながらも存分に楽しんでいる方です。
野球のピッチャーというよりは草野球の遊びのキャッチボールのようなイメージです。プロ野球レベルの人から野球素人の人まで多様なレベルの人々が入り混じって楽しくキャッチボールしています。
アスカ見参をプレイする多くの方がここに属するのではないのでしょうか。ゲームは楽しむためのものですし、ここに属される方が一番健全に楽しみながらアスカを遊べているのかもしれません。


以上が、7つの分類ですが相関図にしてみると以下のようになってくるのかと思います。
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               / ③TAプレイ
 ①初心者プレイ - ②安定プレイ - ⑤スコアアタック
(④TAプレイ風)         \ ⑥縛りプレイ

⑦何となくプレイ
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初心者プレイ、安定プレイがあってその次にTAプレイやスコアアタック、縛りプレイがくる感じですね。
TAプレイ風は初心者プレイの一部としており、何となくプレイはどこにも属さずという感じです。

相関図では③、⑤、⑥が②の上みたいな書き方になってしまっていますが、②の中で突出して②を極めた方もおられるので②、③、⑤、⑥は別ベクトルで比較できないとお考え下さい。それぞれの分野にプロフェッショナルがおられます。

ここまで、勝手に分類をして勝手に野球に例えましたが、私が今回言いたかったことは裏白のプレイを深めていくためにはまずは安定プレイが最重要だということです。野球のピッチャーでいうところのコントロールにあたります。球が遅くてもコントロールが良くて活躍したピッチャーはたくさんいますが、逆に球が速くてもストライクの全く入らないピッチャーが活躍したことはないと思います。
裏白も同様に安定があってこそ次のフェーズに行けるもので、安定しないままに次のフェーズに行ってしまうとかえって上達までの道のりが遠のいてしまうような気がしています。

私自身の目標はTAプレイをすることなのですが、最近は「②安定プレイ」が未熟なまま「④TAプレイ風」になりかけているような気がするので「②安定プレイ」をしっかりと鍛えていつか「③TAプレイ」のフェーズに行けるように裏白をやっていきたいと思います。
そして時には「⑦何となくプレイ」のようにプレイしつつ楽しみながら末永くアスカをやっていきたいですね。
今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は裏白の攻略について私なりに何か書きたいと思います。

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