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【琴線に触れる名言集 #1】"自分にラベルを貼るな。必要なものは何でも学べ"

こんにちは。佐賀慶太郎です。
 
普段はコーチングをしたり、愛猫(長毛種)の毛玉を刈って遊んだりしています。
 
「1ヵ月毎日note更新」企画の11日目。
今日は、私の人生観を形成していて、毎日読み返すほど大好きな言葉の一つをご紹介。
(こんな感じのものを「琴線に触れる名言集(琴言集)」シリーズとしてまた書きます。これが出てきた時はnoteのネタが切れたんだなぁと思ってください笑)
 

今日は年始ということもあり、
抱負や目標を設定する時に意識したい言葉を。

『自分にラベルを貼るな。必要なものは何でも学べ』

こちらの言葉はマサチューセッツ工科大学(MIT)にて情報工学を専門とされている「石井 裕」教授のお言葉です。

2019年10月に札幌にて開催された『NoMaps』という大規模イベント内のセミナーで登壇された石井先生が仰った言葉(おそらく、私が今まで出会った人の中で一番頭が良くて尊敬する方)

このセミナーの質問タイム時に、文系学生からの質問内で以下のような言葉が出てきました。

Q.時代を作っていくのは理系。文系は創造しない。ついていくだけだと思います。

これに対する石井先生の返しが、

A.それは大きな誤解。自分(石井先生)は絶対に自分にラベルを貼らない。貼った途端に視野狭窄に陥る。
 
あらゆる役割をスイッチして演じ分けられる人間にならないとこれからは生きていけない。理系・文系なんてラベルはやめて、本当に何のために自分の知性・エネルギーをかけるか決めて、そのためのすべてのスキルが必要。

どんなことを学べるのか知り、どんどん学んでいくのが大事。ラベルを貼るな!!!
 
(セミナー内での口述をメモをしたため、実際の発言と多少差異あり)

この言葉に私の価値観は変えられました。
それまで、私はシステムエンジニアなのだからこうしなきゃ、といったように肩書き(ラベル)に縛られて思考していた自分に気づいたのです。

また、私は興味を持ったことを何でも学ぼうとする性格で、それが行動に表れた時によく周りに言われたのが「他にできる人探した方が良くない?」とか「時間の無駄じゃない?」という言葉でした。

これはきっと正論なんでしょうが、私の感情的には認めたくない言葉たちでした。「自分が必要だと思ったから学ぼうとしているのに何が無駄なんだよ!」って。

そんなしょうもない葛藤を粉々にしてくれたのが石井先生の『自分にラベルを貼るな。必要なものは何でも学べ』という言葉でした。

この変化の激しい時代、肩書きや環境に縛られず、自分で選んだ必要なもの(取捨選択はもちろんするけど)を何でも学び、自由に活かしていける人の方が楽しく生きられるはず、というのが私個人の考えです。
 

必要なラベルは『自分』というラベルただひとつ。
 
これが私の人生の軸の一つです。

ということで、自分が必要だと思うものはどんなものでも学んでいこうよーという話でした!

では今日はここで入稿しまーす!また明日!

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…最後に、
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