【SAA通信#05】卒業生ネットワーク編
こんにちは!SAAnote編集部です。
SAAにまつわる素朴な疑問をSAA事務局メンバーが解説する「SAA通信」。
第5回目は、卒業生ネットワーク編です。
ユニコーンファームでは、卒業生の皆さんが「学び・実践・熱量」を継続する機会の一つとして「分科会」という名の勉強会を開催しています。分科会は起業参謀や起業家にとって重要なアジェンダに対して共感するメンバーが集まり、個々の参加者が実践的な探求に取り組み、その探求成果を共有しあいフィードバックしあいながらアジェンダに取り組む場です。10月からはDeepTech、スタートアップ事例、事業会社新規事業の3つのテーマの分科会で活動をしていきます。
今回は、生成AI分科会*に参加されたBatch4卒業生の須藤さんにお話を伺いました!ぜひ最後まで読んでくださいね♪
*生成AI分科会は24/10より、アルムナイ・現役受講生も受講可能なSEP(Startup Extention Program)講座での実施となります。
\今回お話を伺ったのは、この方!/
プロフィール
・氏名:須藤敏行(すどうとしゆき)
・SAA第4期生
・社名・役職:キヤノン株式会社 主幹
Q. 須藤さんはどんな分科会に参加されましたか?
2024年2~7月の生成AI分科会に参加しました。講師はBatch1卒業生の芝先恵介さん(株式会社01start)です。この時の参加メンバーは13名でした。
Q. 分科会の活動内容について教えてください!
月1回のペースで、計6回実施しました。
生成AI分科会の場合は講師からの一方的な講義ではなく、各メンバーが自分の業務への生成AI活用を検討し、その内容を報告するのが活動の中心となっておりました。
活動の前半で各自の構想やアプローチ案を示すと、そこに講師や他のメンバーからのフィードバックが加わり、後半ではより進展した成果を報告するメンバーが続出しました。
例を挙げると、医療従事者向けの生成AI教育セミナー用資料を生成AIをフル活用して作成する人、田所さんbotを作成して事業化するアイデアを提案する人など、まさにバラエティに富んでおりました。
私はMFTフレームワークやブルーオーシャン戦略への生成AI活用を検討し、他メンバーからのアドバイスも得て大変望ましい成果を挙げることができました。
Q. 須藤さんが分科会に参加しようと思ったきっかけは何でしたか?
何といってもSAA Batch4における芝先さんの専門講義が衝撃的だったことがきっかけです。起業や新規事業創出と生成AIはこんなにも相性がいいものかと、驚かされました。
私が講義で芝先さんに投げかけた「シーズ起点でニーズを見つけ出すことはできますか?」という質問に対して「MFTフレームワークを使います。これも生成AIでできます」と明快な答えをいただきました。生成AIについてもっとDeepに学びたい、という思いが高まり、ごく自然な流れで分科会に申し込んでいました。
Q. 分科会に参加してよかったことを教えてください!
様々な分野のメンバーが集まっており、自分とは異なる多様なアプローチを知ることができたことです。
生成AIの業務活用は独学でも可能ですが、分科会では第三者視点での評価やアドバイスを得ながら前進できます。講師から有効な示唆を出していただけるのも大変ありがたいです。分科会以外にもSlackでの意見交換も盛んに行われます。
ちなみに私の場合、分科会で学習した内容を業務ですぐに紹介したところ、問い合わせが殺到し大反響を呼びました。
Q. 分科会はどのような方にオススメですか?
SAAで学ぶ過程で異業種、他分野の方と意見交換して、とてもためになったと感じた方は多いはずです。そのような方に特におススメします。
分科会の場合、さらに別のBatchの方との交流も可能となり、知見と人脈がより一層広がります。
また、私の場合の「生成AI」のように、SAAの講義の中で自分に刺さるトピックがあった方、分科会でそのトピックを掘り下げることをオススメします。「玉磨かざれば光なし」と申します。玉を磨くための場所、それが分科会と言えます。
須藤さん、ありがとうございました!
ユニコーンファームでは、SAA第7期生(25/2開始)のメンバーを募集しています!
ご興味をお持ちの方はぜひ無料説明会(オンライン・オフライン)にお越しください。事務局一同お待ちしています!
スタートアップアドバイザーアカデミーSAA - ユニコーンファーム (unicornfarm.jp)