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20歳のソウル
前から気になっていた映画「20歳のソウル」
FODで新着配信が始まっているのに気づいて、急いで見始めた。
見終わって1つ言えることは、日曜の昼間に軽い気持ちで観るものじゃなかった。
中盤くらいから涙が止まらなくて。
でも、観て良かった。そんな映画だった。
今となっては甲子園を通じて、全国で有名になった「市船soul」
この応援曲を吹奏楽部の生徒が作成したとは知らなかったし、こんなストーリーがあったなんて全然知らなかった。
20歳の若さで亡くなってしまった青年
きっとまだまだやりたいこと、夢で溢れていたんだろうな
主人公の浅野大義さん。市船ソウルを生み出した方。
高校3年間もとても充実していただろうし、大学に進学してからも、
あれやりたい、これやりたい、あれを目指したい、
きっと毎日が希望に溢れていたんだろうな、と感じた。
劇中の言葉「俺の時間は、病気と闘うためにあるんじゃない」
「明日が来るかなんてわからない」という言葉
本当につらかった。
自分は、毎日だらだらと時間を過ごして不自由なく生きていること、
なんて贅沢なんだと痛感した。
そして、最期の最後まで、追いかけてやりたいと熱中しているものがあるって羨ましいなと思った。
そして、もう1つすごいなと思ったのが、恋人の夏月さん。
闘病中も、ずっと寄り添って支えて。大義さんにとってどんなに心強かったことか。
自分が同じ立場になった時に、彼女として同じような行動取れるのかな、自分が心折れてしまいそうだなと率直に思った。
俺の音楽は、生き続ける。