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ヒヨドリから学んだ子育て#4〜巣立ち〜


はじめに

私は去年の1月に“しあわせなおかあさん塾”に入塾し
1年間仲間と学んできました。
島根県に住む青山節美さんが主催されている塾。
今でも学びは続いています。

この出来事は、そんな安心して発信できる仲間に囲まれた中での
気づきだったんだなって。
半年経った今、思い返しても色んな気づきを私にくれます。

巣立ちは当然に…

せっかくの巣立ちですが、私的には事件でした。
私が写真を撮りにいって2.3枚撮ったところ、
カラスの鳴き声が聞こえ、
『カラスだー』と呟いたら
バサバサバサーーーーー🕊🕊🕊
と飛び立った3羽((((;゚Д゚)))))))
1羽は、すでに行方不明。
2羽は隣の家の庭に落ちる。
1羽はまだ巣の中。
『えーーーー私のせいで巣立っちゃった⁉️』
私パニック( ;∀;)

しばらくすると親鳥が帰ってきてけたたましい声を
上げてヒナを捜索‼︎
元気な2羽は親鳥のに促されるように羽ばたいて行きました。
巣に残っていた1羽も飛び立ったのですが、
あらぬところに入っていってしまい、私も悪いとは
思いつつ、虫取り網で捕獲。巣に戻しました。
『あー野生動物に、余計な事をした・・・。』
と反省し見守ることに。

落ち着いて、親鳥とヒナを観察。
すると色々見えてくる。
親鳥がピーピー鳴いて『こっちよー!』
と言っているように飛んでいたり、
疲れて動かなくなると餌を与えにきたり。
さすがです。
やっぱり私余計なことした…と再度反省。

家の中にいても、ヒナのピーピーと親鳥のピーピーが
聞こえるたびにドキドキしながら過ごす午後でした。

でも、気になって、近所を散策すると、
近所の息子の同級生の家の庭に2羽いることに
気がつき帰ってきた息子に話すと見にいってました。

息子が言うには4羽と親鳥がいたらしいです。
ただ駐車場にいたので、友達のお母さんが車で
踏むかもしれないと、息子は何度も友達の家に偵察に。
友達が帰ってきて訳を話していました。
そりゃー、10日間観察してきたヒナですもん。
気になるよね。

しばらくすると『ピーー!』という親鳥の声とともに、
親鳥と1羽のヒナが二階建ての屋根のあたりを
飛んでいるのを見ました。
『この数時間であんなに高く飛べるんだー!
きっとみんな大丈夫だなー』
と感じる瞬間でした。

息子がまだ地面にいる雛に
『頑張れよー‼️』
と声をかけてバイバイしてきました。


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巣立つ準備が出来てたって事‼︎

一見私のやらかしのように見えたけど、
私の『ガラスだー』の声はきっかけでしかなくて
もう巣立つ準備がヒナには出来ていたんだよと
しあわせなお母さん塾長の節美さん。
そうヒナ達はそれをわかっていた。
だから飛んだ

人間もそう。
私は、約2年前コロナが怖くてインターネットやYouTubeを見まくった。
コロナが怖くて・・・
でもそれはきっかけで、本当は“自分は変わりたい”って思っていたんだって
今ではそう思える。

ヒヨドリは単純。
人間はなんやかんや複雑だけど、きっと真の部分は同じ。
同じ動物だもんね。
ヒヨドリのように素直に自分を見られると
自分を大事に生きていけるような気がする。
ヒヨドリのように軽やかに。
ヒヨドリは“そう生きていいんだよ!”って教えにきてくれたのかもしれない。

素敵な気付きと体験をありがとうヒヨドリさん♪
そういえば、巣立ちは・・・必死すぎて泣けなかった(^_^;)

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