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「こんがらがる」がほどけたと思ったら、さらにこんがらがった件
「こんがらがる」。
漢字で書くと『矜羯羅がる』なんだね。
初めて知った。
勝手に、“混乱の混”に“絡まるの絡”で、“混絡まる”
が変化したものじゃないかと思ってた。
むしろ、その方が言葉としてしっくりくる気もしないでもない。
調べてみると、仏教に出てくる守護の神様、「矜羯羅童子」の「矜羯羅」と同じ漢字。
……思ったよりも壮大なルーツ?
で、結局、由来はよくわからない。
ほどけたどころか、むしろもっと絡まってしまった感じ。
でも、こういう言葉の意外な背景に触れる瞬間って、なんだか面白いよね。
最初は「こんがらがるがほどけた件」というタイトルで書いていたのだが、調べても調べても「矜羯羅がる」のルーツがわからなくなったので、このタイトルに修正しました。
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