生まれて初めての歯医者
アラサーにして、生まれて初めての歯医者に行った🦷
きっかけは、上の歯茎にできた口内炎のようにも見えるできもの。
ここしばらく仕事がバタバタで、残業続き、ごはんもかなりテキトーになってきていて、ストレスも溜まっていたのは間違いなく。それが原因かー?なんて思いながら。
でも今まで歯茎に口内炎ができたことはなかった。ちょっと気になるなぁ。
それに、アラサーにさしかかって、周りの話も聞いていると、大きな症状が何もないだけで、本当に歯のトラブル何もないのか?と少し前から気になりはじめていた。
内科、耳鼻咽喉科、皮膚科、形成外科、眼科…etc.の科には行ったことがあるものの、今まで、歯科だけは無縁で。
学校で毎年あった、歯科検診は一度引っかかった。
でもそれも、その直前からぐらつきかけていた乳歯が原因で、その乳歯は検診直後、ご飯を食べていたらそのまま抜けたので、最終的に歯医者に行かずに済んでいた。
その後、高校を卒業して以降は健康診断の内容から歯科検診がなくなったので、定期的に診てもらう機会は失った。
別に歯のトラブルは特段起こらず。症状も特にない。
たまに口を開けて自力で見ても、親知らずらしきものは見えない。でもよく見えないだけで、実はいるのかいないのかどっちなんかな、気になるなぁーとぼんやり思いながらも、特に行動はせず。
(母がかなり歯医者に対し抵抗感があったようで、ひどい症状がないなら基本的に歯医者は行かない方がいいという謎スタンスだった影響も受けているかも。)
今回の謎口内炎は歯医者に行くいいきっかけかもしれない。口内炎かどうか診てもらうついでに、歯の状態も久しぶりに診てもらえたら安心できるなぁと。
よし一度行ってみよう。そうして、生まれて初めて歯医者に行った。🦷
なるべく行きやすそうなところで、休診日との兼ね合いを見つつ、見つけたのは近所にある歯科医院。
(にしても、歯医者って何軒あるねんっていうぐらいに、多い。コンビニの数よりも多いと言われる歯医者。立地が良くても患者数多すぎて予約取りにくそうなところもあるし、口コミがガタガタの歯医者もあるし、選ぶのも大変やと今回思った。)
古くからありそうなそこまで規模は大きくない歯科医院。
ついてすぐ、初診なので問診票を早速記入する。
その問診票に歯科治療についてのこれまでの感想を書く欄があったけれど、受けたことがないので、「歯科に行ったことがないのでわかりません」と書いた。
そしたら、診察の時、歯科医師、衛生師さんにもかなり珍しいと言われた。
生まれて初めて来たことを考慮してくれ、詳しく色々説明してくれたのがありがたい。
結局歯茎のできものは口内炎の可能性が高いということで塗り薬を処方してもらい、様子を見ることに。
あわせて歯の状態も診てもらうと、
・虫歯はなし(虫歯にはなりにくいと思われるとのこと)
・歯ぎしりの痕跡が一部あり(それで一部削れてる)
・歯周病に突入しそうな歯がいる
・親知らずは上下左右、1本ずつあるけれど全部出てきていない。下の左右の親知らずは両方倒れている
などがわかった。
親知らず、全部おるんかーいってなったし、歯周病突入しそうな歯がおるのまじかー…と。
歯ぎしりはかつて親にたまーに歯ぎしりの音が聞こえたと言われたことがあったけど。それ以外は特段自覚症状として何もないので、今回歯医者に行って知れてよかった。
これからは定期的に通って状態チェックしてもらうことになりそうだ。
歯の健康を守りたい。
そう思った、「生まれて初めて歯医者に行った日」だった。