新文芸坐で香港アクション レジェンドまつりを開催するようです
先日、Twitterの方でこのようなツイートが流れてきまして
東京の新文芸坐さんで、香港アクション レジェンドまつりを開催するそうです。
新文芸坐さんとは、色々な企画の元に作品を上映しているイメージがあるのですが
やはり上映作品のテーマ選びが秀逸
旧作上映はもちろんのこと
アニメも。なぬ!?「天使のたまご」上映するんですか!!そりゃ残席もわずかになるわ。
そんな新文芸坐さんで上映される「香港アクション レジェンドまつり」
新文芸坐さんから出された上映スケジュールは以下の通り
作品は全て4K括りなのですね。それでこのようなラインナップに
私はジェット・リーの作品はワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナシリーズの方が好きなんですけどね~いやしかし「少林寺」がリアルタイムで上映されていた時のインパクトは肌身に感じています。
ブルース・リーとジャッキーの共演で有名なのが
「燃えよドラゴン」のやられ役。1:02辺りから出てきます。リーさんの作品には同じようにやられ役として後々の香港映画界を背負っていく方々が多数出演されているので、こちらも注目ですよね~
でもこちらは今回の上映には含まれてないようで💦
しかし上映されている作品の中にもジャッキーがやられ役&スタントとして出演している作品がありますね。
「ドラゴン怒りの鉄拳(精武門)」
道場主鈴木が主人公、陳真の蹴りをくらい障子を破って庭まで飛ばされるシーン。このスタントをジャッキーがやっています。こちらも有名ですね。
5:00辺りから
このシーン以外にもジャッキーは道場の一員として出演しているシーンがあるらしい。
このシーンはかなり危ないスタントだったらしく、ジャッキーの自伝の中にもしっかり出てくるほど。
一歩間違うと命を落としかねないスタント。ジャッキー黄金時代よりもスタントマンの地位は低く、労働環境は悪かったと聞いています。しかしジャッキーのスタントはひとまず成功。この後で撮影された「燃えよドラゴン」でジャッキーは顔出しのやられ役を担うわけですが、ホントかどうかはわからないですが、リーさんがジャッキーをスタントマンとして指名したとか。
その他にも自伝の中で、ブルース・リーと一緒に仕事をする中で色々な刺激を受けた事、既にスターだったリーさんに当時無名だった自分たちにとても良くしてくれたという事が書かれています。いやー書籍最高✨
リーさんの作品で私が最もオススメしたいのは「ドラゴンへの道」です。
力と力のぶつかり合いのあとの虚しさが色濃く表現されていたり、コメディタッチのシーンもあったり。もちろんラストバトルも観ものですが、リーさんがこの後どんな映画作りをしたかったのか。その布石が感じられるような作品だと思っています。
さて、ジャッキーのファンとしては本丸の「ポリス・ストーリー」
今回は予告編ではなく、めりけんこさん動画を持ってきました。
やはり「英雄故事」が流れないと始まらない✨
ところどころサイレント映画のオマージュは入るものの、
ジャッキー・チェンとしてジャッキーイズムを打ち立てた、世界中の映画界を動かした作品(いつもより大きく書いてみましたw)
ジェット・リー主演「少林寺」との2本立てで
6/8(水)・11(土)に上映されるそうです。
詳しくは新文芸坐さんのサイトで確認。。。と思ったら、まだ香港アクション レジェンドまつりの情報がないっw
2022年5月24日追記:新文芸坐さんのスケジュールが更新され、香港アクション レジェンドまつりのスケジュールも表示されています。気になる方は是非確認してみて下さい。
今回は土曜日にも上映されるようなので、機会がある方は是非~(^^)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)