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初めてジャッキー作品を劇場へ観に行った話

私が初めて観たジャッキー作品といえば、テレビで放映されていた「ドランクモンキー酔拳」でした。

その辺りの話は、こちらの記事に少々書いてみました


そんで、初めて劇場に観に行った作品というのがあるんですけど

それがこちら

「カンニングモンキー 天中拳」ですね。

作られたのは1978年ですが、日本では1983年8月6日より公開。

当時から私はひねくれにひねくれてたものですので

周りにジャッキーが好きだと言った事がなかったんですよ。

家族にももちろん言ってない。(多分家族は私がジャッキー・チェンを好きな事は知らないと思う)

実家は貧乏に輪をかけた貧乏で(お金の使い方を知らなかったというのはホント貧乏スキルのひとつだと思う)

でもその時にたまたま劇場で観られるだけのお金を持っていた。

しかも夏休み真っ最中。

平日の昼間に観に行けば、親にばれずに観て帰ってこれるかも知れない(悪知恵だけは働く)

正直に話しても、反対されるだけなのはわかっていましたからね。贅沢は敵なのです。

そうそう、貧乏だと映画館へ映画を観に行く事は贅沢の極み。

映画館だけじゃないですが、スーパーで生活必需品を買うだけでも車は必須

映画館もやはり実家からは離れていて片道のバス料金ならなんとか出せる

歩いたら1時間程度(歩くのには慣れてました

いやしかしね

私、鹿児島県出身なんですけど

この当時は吹上浜で男女2名の方が北朝鮮へ拉致された事件が起きてまだ5年ほどしか経っていなかったので

小学生の女子が1人で出歩くなんて言語道断(行方不明になっても誰にも文句が言えない。しょうがない)な雰囲気でした。>いや、たかだか映画を観るために山2つほど超えて歩いて行こうと考える方がおかしいんですけど

だから私的には結構命を懸けた感じでの映画鑑賞。

実際には、特に何も起きずに無事映画館へたどり着けました。良かったなーーーー💦

私、映画はテレビで放映されていたものしか観た事がなかったので

字幕に慣れてなかったんですね。(しかも習っていない漢字も使われていて

結局、だいぶわからなかった部分もあり、吹替で聞こえてくる石丸ボイスとは違う声に面食らってましたが

その部分も込みで面白かった。

基本的にコメディなのもありますが、へっこき風太郎役で石天さん(酔拳では意地悪な師範代役の人)が出ていて、ラストバトルでのジャッキーとの掛け合いが面白かったです。これも思い出のひとつですね。


※これは大昔の話なのでご了承下さい。小学生を1人で映画館に行かせては基本的にいけない事だと思います。私の場合は親と意思疎通すらできなかったのが大問題だったのです。私の子供たちには思っている事を気兼ねなく言えるような環境作りに尽力しています。>私の真似しちゃダメですよ

そしてですね

小学生1人で来たのに、快く映画を観せて下さった当時の映画館の方々に感謝します。>小学生とはいえ、明らかに不審人物やろ💦


しょうもない記憶で申し訳ありません💦

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)








私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos