2022北京冬季オリンピックテーマソング「一起向未来」MV解禁!!
2022年2月2日 に投稿した記事です。一部修正して再UPしております
(削除されちゃった)
いや~先日の記事の通り、「一起向未来」のMVが解禁されましたね
まずはTVB(無綫電視)のチャンネルにUPされたこちらから
無綫電視は、香港初の地上波テレビ局として放送を開始した老舗のテレビ局。チョウ・ユンファ主演の大人気映画「ゴッド・ギャンブラー」シリーズの制作もされているようです。
香港オールスターの出演者と言ってもおかしくないですよね(^^)
歌神で知られる張學友を皮切りに色々な作品でお目にかかった方が続々と出てきます。もちろん、ジャッキーも。懐かしい顔ぶれがそろっていますね(^^)>ちょっと私は顔と名前を覚えて一致させるのが難しいもんでw歌っている方のとこに名前表示して欲しかったかな~
そして中国电影频道にUPされた11分の超大作版がこちら
藝術指導:成龍 曾志偉
アーティスティック・ディテクター(芸術監督で良いのかな)に
ジャッキー&エリック・ツァンの名が入ってますね。
最近のジャッキーの動向で気になるのが、自分は出演しない(監督のみ)の作品が制作されている事。香港、アメリカと映画制作現場を経験してきたジャッキーですが、映画制作者としてよりはアクション俳優として起用される、重宝されている事が多かったので注目してしまいますね~。
もしかしたら、ジャッキー自身が長年やりたかったと思っている事を今現在やっているという事なのかも知れない。
そんで、やはり上手いですよね~。映像の作り方が。
こちらの方では上に挙げた動画に出てくる香港群星の皆さんに加え、大陸や台湾その他で活躍している有名人(しかも若い方たち多い)がいっぱい出てきますね~
リー・ビンビン出てきた!スー・チーも!やっぱりジョージ・ラム良いな✨
ケニー・ビーはちょっと心配になっちゃったけども💦
「ドラゴン・キングダム」の主題歌「HEROES」を歌っている張靚穎までいるぞおぉおおおぉおぉ>こちらではしっかりエリック・ツァンも歌っている姿が入っているし、やはりジャッキーがいいとこ持っていくな~という感じですね。
曲の内容も全然難しい事を歌っておらず、至ってシンプル
※DeepL翻訳を元にした意訳です。お目汚し失礼
シンプルだからといって、ディスっているわけではありません。そこだけは言っておきますね。後で日本で制作されたテーマソングについても書いていますが日本と中国のメッセージの出し方とか、国民への心の刺さり方が違うのだと思いますし。
中国は日本と違い識字率にも違いがあるだろうし、子供たちにも歌ってもらえるようなシンプルなものを目指したんじゃないかなと思いましたね(^^)>全国民に親しんでもらえるような感じの曲
丁度旧正月のお祝いムードも少し組み込んであるように感じるし、気分の高揚感&未来へ向かって前向きになれる曲ですね(^^)
中国电影频道にUPされたMVが、中国として全世界へ発信するものとして作られているのがわかりますね(^^)
ちょっと日本で作られたオリンピック応援ソングと比べて見たくなったので
日本の場合、テレビ局主導で1アーティストに依頼する形が多いですよね
桑田佳祐「SMILE〜晴れ渡る空のように〜」民放公式スペシャルムービー (民放共同企画“一緒にやろう”応援ソング)
桑田佳祐さんのこの曲は去年、ありとあらゆる場所で聞いたな~
歌詞に若干の(80年代特有の)古さは感じるものの、選手だけでなく何かに向かって歩んでいく人々への応援歌になっていますね(^^)
勝利って言葉は非常に使いづらいんですよね~うっかり登場させられない>ネガティブなイメージも大いに含んでいるし。それでもしっかり登場させているのが桑田佳祐さんの成せる業。
NHKはこちらでしたね。
嵐「カイト」作詞・作曲:米津玄師
日本の場合、みんなで一緒に!!という曲は少ない方なのかも知れないですね。選手の活躍をまるで自分の事のように没入しながら観る方々が多いのかな?選手にフォーカスしている歌詞が多いと思っています。>選手のオリンピックまでの歩みにドラマ性を求めているのかも知れないですね。
いやしかし、こちらの曲は選手の視点の歌詞なのに過去と現在を行ったり来たりしていたり、出会った方たちの言葉などが出てきたりしながらサビでちゃんとオリンピックでの出番のその時へ帰ってくる様が想いを乗せて飛んで行く凧(カイト)のようで面白いな~と思いました。
そんで米津玄師さん天才✨すごいなそのセンス
2022年北京冬季オリンピックだけでなく、ウィンタースポーツテーマソングとなっていますね。
milet「Fly High」
こちらも選手目線での、それまでの道のりや試合のその瞬間の華やかさなどが描かれてますね(^^)
あなただけに開けるドアがある
いいなーいいよなーこんな歌詞書けませんがな。書きたいけど。出てきませんて。
やはりそこに行かないと見られない景色、味わえない感覚ってあるのでしょうね。私たちは選手やレポーターの皆さんなどから感じ取るしかないのだけどね~
日本人がスポーツにもドラマ性をついつい求めているのは確か
なんだと思います。
話は中国のテーマソングに戻りまして
中国では結構事あるごとにアーティストの皆さんが集まって、色々なテーマソングを歌っている印象がありますね。
2011年の東日本大震災を受けて制作されたチャリティーソング「不要輸給心痛」
宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を元にした歌詞も注目なのですが
ここでもジャッキーが音頭を取り、香港明星の皆さんが集まって歌っていますよね。>当時は非常に感動&感謝しました。
チャリティーやオリンピックだけでなく色々な形でテーマソングが作られ、アーティストだけでなく色々な有名人が集まってみんなで歌う
もうそれって、1つの文化と考えて良いのでは。中国という国の強みの1つなのかも知れないですね。
多分日本ではなかなか実現しない事だと思いますね。結構日本人ってみんなで一緒に!!と自分以外のものから働きかけられると抵抗感を持っている部分があるのかも知れない。
テーマソングを通して中国と日本の違いに思いを巡らせてみました。
偉そうに書いちゃったな~すみません(^-^;
まあ何はともあれ、北京冬季オリンピック、パラリンピックが大きなトラブルが起きず無事に終わる事をお祈りしたいと思います~(^^)
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)