#JC短歌アーカイブ 始めたいけどその前に
夢を観せてくれるひとが好きなので。時計台から落ちたりだとか
彩瞳子
https://www.utayom.in/poems/5595
これは短歌。短歌とは
和歌の一形式で五・七・五・七・七の五句体の歌体のこと。
彩瞳子(さみこ)は、私が短歌の時に使っている筆名です。
詩の技術うんぬんはそこまで詳しくないので割愛させて頂きますが
でもこの作品、自分的には不完全であります。
ジャッキー・チェンを表現するものとして時計台のエピソードを持ってきているけれど、ハロルド・ロイドと勘違いされる要素は残っている
時計台落下のシーンは、ハロルド・ロイドの「要人無用」へのオマージュとされています。
結果的に言うと時計台から落ちたのはジャッキーで、落ちそうで落ちなかったのはロイドw
しかも「プロジェクトA」観た事ない方にはただの度胸試し強要にも見えるし。
だからといって明らかにわかりやすい酔拳やポリス・ストーリーを持ってくるのは、それはそれで自分に対してムカつくんですよねーーー>楽な方に走ったなと
短歌って難しいなーーー
いやほんと。
私と短歌との出会いは、以前この記事にもチラッと書いた
とあるテキストサイトへ出入りしていた時に、とある方が枡野浩一さんの短歌集と桝野浩一さんを推していたのがきっかけです。
それでこの本を購入、読んでみたら
優しく、とっかかりやすく書いてありますが私にはムズいものばかり>自分の力のなさ加減が良くわかる
いや~短歌に関しては挫折しかしていないからな~
でもこの本には、こんな短歌作ってみたい、こんな表現方法してみたい!と駆り立てられるものがいっぱい詰まっているので、やっぱり手放せないし読んじゃう。
気になった方は、是非ご購入のほどを~
文庫本もあるよ
同時期にこのサイトもたまに拝見していました。
オカルト短歌と称して、月刊誌「ムー」などに投稿コーナーを持ってたり
Twitterでこの動画が流れてきた時にはワロタw
作品もだけど、こういうとこが好きなんだよw
でも作品は王道のスタイルをぶっちぎりで進んで行きつつも、笹師範の摩訶不思議な世界が広がっているような感じがします。
もし良かった、こちらも読んでみて。あの動画が作られたきっかけが書いてあったりしますけどw
まあ上記のもの以外にも短歌入門的な本と色々な方々の歌集を片っ端から読んでいたのですが
結局私はアウトプットをしていないので、自分なりの短歌が作れるわけもない
その時にはもう出入りしていたサイトは閉鎖されていて、なんとかアウトプットできるサイクル作り出せないかな~と考えたのが
JC短歌プロジェクト
要するに、ジャッキーの映画を1ヵ月感想を書いた後に短歌として出してみようと>毎日短歌を出すまでの胆力はなかったのよ
これは2016年1月~2020年3月までやっていたので、まる4年とちょっと
結構がんばったような気がする
最初の方の作品は、Twitterのモーメントにも残っていないので
こちらで披露させて頂こうかなと思います(^^)
余談を少々。ロイドとジャッキーの話を
ハロルド・ロイドとは
バスター・キートン、チャールズ・チャップリンと共に
三大喜劇王と称されるサイレント映画時代のスターです。
カンカン帽と丸ぶち眼鏡(のちにロイド眼鏡という言葉が流行ったり)が特徴
気弱なシティボーイが女性のために奮闘するというものが多いのかな
この3人の中ではドタバタしたアクション×コメディとか、ロイドのやっているリアクションが一番ジャッキーに近いような気がします。
ありえない超絶アクションの合間に見せるちょっとした情けなさとか軟弱な表情とか
ロイドの最大の魅力が普通の人 ー ザ・ボーイ というキャラクターで
普通の人なので普通にでっかい夢(当時だとアメリカン・ドリームかな)に憧れ、恋愛もする。そういう所がジャッキーにも受け入れられて、スタイルにも重なってきているような気がしますね。
あ、「ツイン・ドラゴン」でもロイドオマージュかな?というものと思うシーンがあったんだった
オマージュにしか見えなくなったw
ジャッキーの映画のルーツについて書くのも面白いかも
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)