石丸博也さん、2023年3月末を持って声優業を引退。
いやー先日、とても衝撃的な話が飛び込んできたんですよね。
こちらの記事では石丸さんが長年携わっていた視覚障害者向けの音声ガイドであるアイパートナーをご勇退されるという内容でした。
しかし、石丸さんの所属事務所であるぷろだくしょんバオバブの表示がいつもと違う事に気づいた方がいて、SNS界隈ではかなりざわざわしていました。
こちらのサイトを見て頂けるとわかる通り、あ行の中に石丸さんの姿は無く
Archiveという表記になっています。
大成龍祭さんはこのようなツイートをされていたのですが、公式的な発表は無し。なのでざわざわしてましたね💦
結果的にラジオフチューズ「ラジonジャッキー」内でこの件を取り上げていたようです。
ラジオフチューズは、こちらのアプリから拝聴できるようです。
「ラジonジャッキー」は木曜日の21時より放送してます~>是非聴いて見て下さい(^^)
普段隔週更新のペースで放送中。放送した回の次の日曜日(時間帯はその時によって少しずつ変わっているみたい)と、翌週の木曜日21時より再放送。
再放送が2回あるんですよね。
石丸さんの件が取り上げられた回は本放送が4月20日で、昨日27日㈭が最後の再放送回だったのかな。
私も滑り込みセーフ的に拝聴しました。ゲストにジャッキー作品の吹替演出にも携わっていらっしゃる市来満さん。
石丸さんの所属事務所から各関係者にはおたよりが届いたようで、内容が石丸さんの引退を表すものだったようです。
私もそうだけども、ジャッキーの代わりの声優さんなんて考えられない感じの石丸チルドレンですのでね。なかなかすぐには受け止められない部分はありますね。特に「龍馬精神」は吹替して欲しかったな~と思う所ではあります。
「ラジonジャッキー」については、こちらの記事にもちょっと詳しく書いてありますので、気になったら是非~
ここらで石丸さんのジャッキー以外の吹替で代表的なものを
「マジンガーZ」
原作:永井豪
こちらは東映のYouTubeチャンネルからお借りしてきました。画像をクリックまたはタップするとアニメ本編へ飛べます。
主人公の兜甲児は超有名ですね。いやでもね、私「グレートマジンガー」くらいからしか拝見してないので、マジンガーZほぼ観てないんですよね💦
でも一話終わっても主人公がロボットの操作に慣れていないっつーのは、当時としては画期的な展開だったんじゃないかと。そんで石丸さんの声が若いですねーーー✨石丸節もまだ定まっていないような感じを受けます。
「SF西遊記 スタージンガー」
こちらも東映のYouTubeチャンネルですね。クリックするとアニメ本編へ飛べます。
私的にはこの辺りのアニメがめちゃめちゃ印象に残っていますね。
「西遊記」を基にした石川英輔による小説「SF西遊記」を原案としています。朝の情報番組で、主要キャラクターの声優さん一堂に会してスタジオ生アフレコとかやっちゃってたりしてました。凄い覚えてます。>普通にありえないと思うんですけど、当時は結構やってましたね。
なんですかね?ちょうどこのアニメが始まったのが1978年4月なんですけど
日本テレビでやってた堺正章さん、夏目雅子さんなど出演していたドラマ「西遊記」も同年10月にスタート。
ちょっとした西遊記ブームでもあったんでしょうかw
石丸さんは孫悟空的な存在のサイボーグジャン・クーゴを演じているんですけどね。>キャラが孫悟空的なものもありますが
当時のジャッキーの蛇拳酔拳のキャラクターと重なる部分が多いですね
これ拝見すると、ジャッキーの声は石丸さん!!間違いない!!
と思っちゃうのも無理はないです。是非観てもらいたい作品ですね。
EDが良いんですよね。結構殺伐としたシーンで終わってもあのEDが救ってくれるw
「ONE PIECE ワノ国編」
近年でこれほどまでに石丸さんにバッチリはまったキャラクターもないと思います。ワノ国編の光月おでんですね。
こちらの動画はバンダイナムコから出ている「ONE PIECE バウンティラッシュ」というゲームのようですね。他にも「ONE PIECE 海賊無双4」にも光月おでんは参戦しているようです。肝心のワンピース公式サイトでは探しきれなかった💦
っつっても、私は最近ONE PIECE観てなかったので詳しくは知らないのですが💦ロジャー海賊団にいた事と、めっちゃ重要人物という事くらいしか💦
でもジャッキーと並ぶくらいに石丸さんじゃないとできないキャラクターだったのだと思います。
外国のテレビドラマ「冒険野郎マクガイバー」もご紹介したかったのだけど!!吹替入った動画がなひ!!(泣
世界の悪と戦うフェニックス財団のトップエージェントであるマクガイバーの冒険物語。この作品も好きな方多かったんじゃないでしょうか。
石丸さんのジャッキーに関するインタビュー
「ポリス・ストーリー/レジェンド」が公開された時に、色々な媒体でインタビューに答えて下さった石丸さん。
東洋経済オンラインにまで登場なさるとは。凄いな
個人的な印象なんですけど、いっつも偉ぶらなくてフランクなのですよね~。
超絶良い意味で書きますが、ご近所にいるおじいちゃんオーラが出まくっている。大スターであるジャッキーと自分との切り分け。しかし、石丸さんの持つその素人感が加わったからこそジャッキーが観客により身近な存在として受け入れられたのは確か。
https://getnews.jp/archives/587275
↑こちらは同じく「ポリス・ストーリー/レジェンド」の時のガジェット通信さんのインタビュー。
筆者のオサダコウジさんと石丸さんのやり取りがほのぼのしています。
オサダさんが私たちリアルタイム世代とほぼ同じ目線になってのインタビューなので、なんか懐かしさも感じる。しかもアフレコまで参加されているのは凄いな。
「ポリス・ストーリー/レジェンド」の時になんで一気に石丸さんのインタビューが増えたかというと
こちらの影響があったのだと思います。
「ポリス・ストーリー/レジェンド」の前に公開された作品がジャッキーがアクション引退を謳っていた「ライジング・ドラゴン」なんですけども
その作品の公開時に石丸さんが舞台挨拶に立たれたんですね。
私その時に向かったんですけども舞台挨拶には間に合わず💦石丸さんを拝見できなかったな(残念至極
後で買ったBlu-rayにて音声のみ楽しませて頂きました。
なんだかんだ言っても、長年FIXとして務めあげたアクション俳優が引退するというので、石丸さん的にも盛り上げたかったのだと思います。感謝です。
こちらは「ポリス・ストーリー REBORN」公開時の夕刊フジのインタビュー。「ドランクモンキー酔拳」の時のアフレコについて語っておられます。ついでにフジ系列というのもあってかフジテレビ「夜のヒットスタジオ」に出演&ジャッキーと共演した時の話なども。原点中の原点だな~
懐かしい。
映画は確かにジャッキー・チェンという人が作り続け、休むことなく届けてくれていますけども、日本におけるジャッキー・チェンの人気には絶対に石丸博也さんの力というか存在は多大にあったと思います。
今は感謝の言葉しかありません。
石丸博也さん、長い間ジャッキーと共に夢を届けて頂いてありがとうございました。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)