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今月の#おうちでジャッキーロードショーは「ナイスガイ」

月イチペースでやっております同時再生会
#おうちでジャッキーロードショー
先月、今月とにっしーRF@内家拳勉強中!さん&PUMP DAさん の共同開催となっております~(^^)

今月の作品は「ナイスガイ」

ワーナーさんが良い仕事して下さってます(^^)予告編もありましたが画像がいまいちだったので、冒頭2分ほど公開しているこの動画をご紹介。

監督:サモ・ハン
主演:ジャッキー・チェン
共演:ミキ・リー、リチャード・ノートン、サモ・ハン、エミール・チョウ

ジャッキーは師匠のバッジオと共にテレビの料理ショーで腕をふるっている料理人。ある日、黒服の男たちに追われている女性、ダイアナを助けるが…

全編オーストラリアロケ、台詞も全編英語で撮影した意欲作ですね。
「レッド・ブロンクス」でアメリカの興行収入1位を獲得、一躍有名人になった頃のジャッキー。それまで特に見向きもされなかったようなのですが、この頃にはオーストラリアでもジャッキーを追う地元メディアの方々が増えた模様。
冒頭にも登場しているのですが、ラスボス的存在ジャンカルロのアジトは
シドニーから約3時間ほどの場所にあるハンター・バレー(有名なワイナリーがあるそうで)
ワイナリーの農場の一角を借りて建てたのだそう。

監督が久々のタッグを組むサモ・ハン、同じくサモ・ハン作品にも良く出演していて「七福星」「シティーハンター」でも共演しているリチャード・ノートンとの再びの共演、さらに「レッド・ブロンクス」でも同じくアイスクリーム屋さんで出演している歌手のエミール・チョウも楽しいですね。チョイ役だけどw

「レッド・ブロンクス」のヒットを受けて

似たようなシチュエーションの部分が散りばめてありますね。
先ほどのアイスクリーム屋もそうだし、マフィアの手先になって主人公の行く手を阻むギャング、最後のダンプカーで突入も「レッド・ブロンクス」でもホバークラフトを彷彿とさせます(^^)>サモはやはり狙って行ったでしょうね~

そして当時、オーストラリア出身でのちの「ゴージャス」にて好敵手を演じる事になるブラッドリー・ジェームス・アラン(当時はまだ成家班ではなかった模様)が撮影現場を見学→出演という運びに。そちらも見逃せないですね。アラン君を探せ!

アラン君は2021年に48歳という若さでお亡くなりになっています。(心臓発作との事)
こちらの記事も是非。


エンドロールの最後に出てくる名前

映画.comさんの記事をお借りしましたが、日本語のサイトには必ず出てくる

本作は、東宝東和宣伝部で長年ジャッキー主演映画の宣伝活動に携わり、ファンクラブ日本支社長も務め97年に逝去した飯田格(ただし)氏に捧げられている。

映画.com
ナイスガイ(1996)より

この一文。「ナイスガイ」を拝見して頂ければわかるんですが
エンドロールの最後に上記の飯田さんの名前と共に、哀悼の意を表している文章が出てきます。>詳しくは本編を観てね

飯田格さんとは上記に書いてある通り、東宝東和の宣伝部で長年ジャッキーに関わってこられた方です。ファンクラブの日本支部長も務められていました。(今はファンクラブは新規の方は受け付けておられないようです)

東宝東和を退社されてからはジャッキーの会社で働いていたようなのですが、癌を患い97年の春にお亡くなりになったようです。
ジャッキーはスケジュールが合わず、葬式には出席できず悔しい思いをしたのだとか。それが「ナイスガイ」のエンドロールの最後に出てくる哀悼のコメントになっているようです。

観客にとっては、ジャッキーをはじめ香港映画の浸透に大きく携わり、ジャッキーにとっては自分と日本の架け橋になって下さった方。この方がいなかったら日本でのジャッキーのここまでの成功はなかったかも知れないですね。
その辺りもふまえて観て頂けたらなと。

以上ですが、アクションもジャッキーイズム満載のピタゴラスイッチ系のコミカル×激しいアクションが拝見できて見逃せないです。お時間のある方、是非とも一緒に観ましょう~(^^)


DVD、BDまたは配信環境などお持ちの方ならだれでも参加可能です✨

11月26日㈯21時再生スタートです、一緒に楽しみましょう~✨

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)


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さーみぃ
私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos