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毎日ガブリアス生活14日目

はじめに

こんばんは。今日は新情報の発表がなかったのでネタがありません。アテにしてたのに…
自分で探せということでしょうか。くっ…
そういえばそろそろシティリーグが始まりますね。
始まったら入賞レシピの考察もできたりするんですけどね。まあガブリアスが入賞するかはわかりませんが…
そんなこんなで絶賛ネタ切れ中ですが、今日は今まで考察してこなかった(筆者が気が付かなかっただけの)カードたちについて触れていきます。
今日もよろしくお願いします。

ルガルガンの可能性

•ルガルガンex

ブラッディアイ、愛用してました

先日友人からこのカードをガブリアスの相方にどうかと勧められました。
なるほど。確かに良さそうなので考察します。
ガブリアスでエネルギーをつけて、主に下のワザを使っていく形になるかと思います。
下のワザは140ダメージと少し火力不足感は否めないですが、弱点を付けば280ダメージのためアルセウスVSTARを倒すことができ、非ルールのポケモンならば大抵のポケモンを一撃で倒すことができます。ワザを使った後にルガルガンがダメージを受けると、相手のポケモンにダメカンを10個乗せることができます。本家ゲームのカウンターみたいな印象でしょうか。あっちとは色々違いますが…
140点+10個のダメカンを乗せるので実質240点の火力になるわけですが、ダメカンを乗せるポケモンは、ルガルガンがワザを使った際にバトル場にいたポケモンではなくていいところを評価するべきだと思います。
要するにルガルガンがワザで相手のバトルポケモンを倒したとしても、10個ダメカンを反射させる効果は残るわけです。
この効果を上手く利用できると、一度のワザ宣言で非ルールポケモン2体を倒すことも狙えますね。
少しずつ違う部分はありますが、リベンジパンチや災いの箱の効果を、ルガルガンはワザを使うだけで発動できるようなものです。こう聞くと強そうですね。

ここで少しガブリアスデッキの相性の話をします。
まあ案の定というか周知の事実かと思いますが、ガブリアスexは一度の攻撃で大火力を出すポケモンは不得意だと思っています。
なぜかと言うと、ガブリアスexは高耐久を活かして複数回ワザを使うことで、盤面に大量のエネルギーを供給できることが筆者は強みだと考えているからです。
そのため、ガブリアスexが一度で倒されてしまうようなカード(例:ブレインウェーブのサーナイトやパオジアンex、弱点のポケモン等)が採用されているデッキは少々不得意に感じます。逆に、ガブリアスexを簡単に倒せないデッキ相手にはそれなりに強く出ることができます。

さて、本題です。
このルガルガンexはこの不得意なデッキの1つであるサーナイトデッキに対して機能するアタッカーになりうると考えています。
サーナイトデッキは、サーナイトexの特性『サイコエンブレイス』でアタッカーに大量のエネルギーをつけて攻撃するコンセプトのデッキです。
主な高火力アタッカーは先述したサーナイトや、ザシアンVが挙げられます。
『サイコエンブレイス』の性質上、サーナイトデッキのアタッカーにはダメカンが多く乗ります。
つまり、先にルガルガンexのワザを使用しておくことで、次のターンに10個もダメカンを乗せることができ相手のバトルポケモンを更に気絶に追い込むことができます。
もちろん相手もルガルガンexの効果を確認してくるので、乗せるダメカンを調節したりボスの指令で後ろのポケモンを倒しにくるでしょう。
そのため、後ろのポケモン(主にガブリアスexになるかと思います)に、リベンジパンチを持たせてあげるのはどうでしょうか。

二度目の登場

そうすると、4個だけではありますがガブリアスexが倒された場合でもダメカンを乗せることができます。4個だけとはいえ、サーナイトがガブリアスを倒すために必要なサイコエンブレイスの回数は多く、基本的にそれだけで気絶するパターンは多いです。
このようにルガルガンexが先に攻撃する前提ではありますが、上手くダメカンを乗せることで、サーナイト相手にサイドレースで遅れを取ることがなくなりそうです。
あと地味にルガルガンexの弱点が草なのでサーナイトデッキに弱点を突かれないのが偉いです。岩タイプのポケモンなのであり得ませんが超弱点なら終わってました。

ここまでサーナイトデッキについて色々と書きましたが、パオジアンex相手にはあまり機能しないのでは?と思う方もいるかもしれません。
まあ正直きついです。
ですが、先にルガルガンexで攻撃できるならそんなことはないのかもしれません。簡単なことですが、140ダメージを先にパオジアンに与えておけば、10個ダメカンを乗せればそれでパオジアンも倒せるからです。サイドレース的には2-2交換なのでなんの不利も付いていません。
どちらかというと反射ができないガブリアスexが先に倒されてしまうことや、キャンセルコロンとクロススイッチャーで進化前のフカマルやイワンコをまとめて倒される方がきついです。
ただ無視できない問題として、パオジアンデッキは早ければ2ターン目にも高火力で攻撃ができることに対し、ルガルガンexは3ターン目以降にしか攻撃ができないことです。
この1ターンの遅れは致命的なので、何かしらの手段でエネルギーをルガルガンにつけるか、相手が攻撃できないように妨害する等の対策が必要です。
エネルギーをルガルガンにつける手段としてはガッツのつるはしかコライドンexくらいでしょうか。あとはエネルギーシール?うーん、ただでさえ枠がないのにそんなカードを採用することができるのか?と思ってしまいます。あとガッツのつるはしは弱いカードとは思いませんが、再現性があまりにも低いので正直に言って信用したくはありません。
となると妨害です。無難なのは進化前のセビエを倒してしまうことでしょう。ただ相手も場に2体のセビエを出すことでケアしたりしますし、そもそもガブリアス側が序盤はベンチポケモンを呼ぶ手段に長けていません。ただ、2回ガブリアスに手貼りする必要はありますが、ソニックダイブでベンチ狙撃ができることは覚えておきましょう。まあその場合はハイドロランダーが打てないのでルガルガンのエネルギー問題が発生しますが…
他の妨害する手段としては頂への雪道を貼ったり、ナンジャモやジャッジマンで相手が泊まることを祈るくらいでしょう。悪くはないと思いますが、序盤にそれらのカードを引き込むハードルの高さが目立ちます。ただ雪道そのものはガブリアスと相性が非常にいいので、採用する価値はあると思います。

まあ総じてキツそうなので、せめて非ルールアタッカーを使ってサイド進行をずらしましょう。いいカードを見つけました。ルガルガンです。…え?

•ルガルガン

こんなに強いのいたのね

はい。非ルールのルガルガンです。
条件つきですが2エネルギー要求で最大240ダメージ出せます。つよい。
バトルポケモンに付いているエネルギーの数×80点マイナスなので、ベンチポケモンにエネルギーが付いている場合だと何の影響も無いです。
すなわちワザを使ってバトル場にエネルギーが残っていないパオジアンexなら一撃で倒すことができます。逆にそれ以外のデッキには刺さりにくいかもしれません。
あとシンプルに2エネ要求でワザが使えるのは偉いです。ルカリオほど簡単ではないですが、2回手貼りと進化だけでアタッカーが出来上がります。
相手のバトルポケモンに1枚エネルギーが付いているだけなら160ダメージと最低限の火力が出せるのも優秀です。進化ポケモンなためイワンコの展開が必要になりますが、ルガルガンexと進化元を共有しているポケモンとしては相当優秀な部類のカードだと思います。ルガルガンexとセットで採用を検討していいと思います。そこまで多くの枚数は入らないと思いますが…

おわりに

思ったより長くなってしまいました。
考えれば考えるほどルガルガンexは面白そうなので、ちょっとデッキを考えてみようと思います。
こうやって色々なカードとの組み合わせを考えるのはTCGの醍醐味ですよね。あれこれ考えるのって本当に面白いです。
さてさて、長くなってしまいましたが本日はこれにて失礼します。
いつも読んでくださる方や、『スキ』をしてくださる皆様、本当にありがとうございます。励みになっています。
ではまたお会いしましょう。

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