【小倉記念2021 データ分析】 過去のデータから傾向を探る
SA競馬事業部です。
今週は小倉記念(GⅢ)2000mのハンデ戦です。
昨年はハンデ戦ならでは荒れ展開で、3連単で137万もの高配当が飛び出しました。さて今年はどうなるのでしょうか?
データを分析していきましょう。
コース特徴分析
=考察=
1週の長さは約1615mと福島に次ぐ小ささ。
直線は293mと平均的で坂は設けられていない。但し中距離に関しては
ゴールライン~2コーナーに対して約3mの緩やかな坂がありペースが緩みがち
その為1~2コーナーを使用しない。
短距離は逃げ・先行有利・中距離は捲りの好走率も高い。
人気別データ分析 2011年~2020年
=考察=
1番~3番人気が揃って複勝率が40%とハンデ重賞という事もあり信頼度は低い。
過去10年、馬券30頭中4頭が2桁人気の馬券絡みをするなど波乱の年もあり
荒れるかの見極めが必要。
枠順データ分析 2011年~2020年
=考察=
出走頭数・ハンデ斤量が違う為一概には言えないが、穴人気(単勝10倍以上)
を分析すると内・外枠が詰まる・外回しの影響の為か
真ん中枠やや内寄りの好走率が高い。
脚質別データ分析 2011年~2020年
=考察=
最終コーナーを隊列の3分の2以降後方でも好走が見受けられる。
ラップ・馬場分析すると
Sペース・雨馬場だと先行有利。逆に道中が
Hペースになるほど差し馬の好走率が高い傾向。
馬齢別データ分析 2011年~2020年
=考察=
年によって出走馬の馬齢にも偏りがある年もあるが、全体的には
勝ち馬・連対は3・4・5歳が中心。
6歳以降から好走率が下がる。
所属・性別データ分析 2011年~2020年
=考察=
極端な数字の違いはないが小倉開催という事もあり、ほぼ出走馬は
関西・牡馬・セン馬が占めている。
牝馬と牡馬・セン馬のデータには差が無い様に見えるが、
牝馬のデータには7・8歳馬も含まれるため、このレースの為に
九州遠征してくる有力な関東馬・牝馬は注目か?
ローテ・馬柱データ分析 2011年~2020年
=考察=
前走2000m組の出走割合が高い。
分母は少ないが距離短縮組が好走傾向?
分析まとめ
今回の重要ポイント!
〇枠は真ん中枠やや内寄りが好走率が高い
〇Sペース・雨馬場だと先行有利
Hペースになるほど差し馬の好走率が高い
〇勝ち馬・連対は3・4・5歳が中心
〇関東馬・牝馬には注目!
〇距離短縮組が好走する可能性がある
更に詳しい分析は近日アップ(^^♪