ビビビッとくるとはこのこと? 〜夫との出会い〜
わたしが27歳になる直前の4月1日。
大学時代にバイトしていたところで
仲良くなったKさんから突然LINEがきた。
Kさんはわたしの3歳年上。
Kさんとは大学時代も
社会人になってからも
ちょこちょこ飲む仲。
社会人になってからお互いに忙しくなり
なかなか連絡も取っていなかった時に
突然のLINE。
でもわたしはKさんから
連絡があったらいいのに...!
と思っていた。
というのは...
そのLINEがくる少し前に
KさんのFacebookで
気になる写真を見ていた。
写真には有名スポーツ選手と
数名のKさんの仲間が映っていた。
その中にカッコいいな...!
と思えた人がいた。
「この人が結婚していなくて
今彼女がいなければ
わたしと結婚する気がする...」と。
ビビビッときた!
だからKさんからLINEがきた時は
一か八か聞いてみようと思っていた。
Kさん「久しぶり!元気?」
わたし「はい!元気にしています!」
わたし「KさんのFacebookに
載っていた写真に
気になる人がいるんですけど」
確かこんな流れで
いきなり聞いた覚えがある。
奇跡的に結婚もしておらず彼女もおらず
紹介してもらえるということで
その次の日から連絡を取り始めた。
それが夫との出会い。
1週間程LINEで毎日連絡を取り合い
2人で会う約束をした。
仕事終わりに飲みに行った。
そこではまだLINEで1週間しか
連絡を取っていないにも関わらず
自然体で話すことができた。
更にまだ付き合ってもいないのに
結婚するとしたら
どんな人がいいかとか
どんな家庭にしたいかとか
そんな話までした。
わたしはその話の中で
家族を本当に大切にする人だ
ということが滲み出ていたのが
結婚の決め手。
まだ付き合ってもいないのに(笑)
17日がわたしの誕生日なので
LINEのやり取りの中で
誕生日デートをしてくれることになった。
付き合う人とは結婚を考える。
付き合うまではじっくり考える。
自分から告白したことがない。
という夫だから
LINEをし始めて17日で
付き合おうなんて
言ってこないと思っていた。
誕生日デートは仕事終わりに
アナと雪の女王の映画を見て
ご飯を食べて帰るという予定。
結婚が決まった時に夫に聞いたのだが、
映画を見終わって横を向いた時に
“この人に人生の最後を看取ってほしい”
と思ったのが結婚の決め手だったようだ。
デートが終わって
わたしの家まで送ってくれた時に
「よかったら付き合ってください」
と夫から言ってくれた。
そこから2年弱程付き合い、28歳で結婚。
今年で結婚して丸5年になる。
夫曰く
“あなたに人生の最後を看取ってほしい”
というのは最上級の愛の表現らしい。
そう思ってもらえたわたしは、幸せ者です。
少しでも長く、一番近くで歳を取っていきたい。
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