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あなたに恩を返したいから
何かに熱中する私が好きだった。
だけど、熱中するほど、浮いてるなと思ってしまうあの感じが嫌だった。
「自分が心から好きだと思えるものがあるだけいいじゃん。」
確かに、そう。好きな何かがあることは自分を幸せにさせる。
だけどその分、孤独を感じてしまうのも事実だった。
地方が嫌いだった。
出会う大人、先生は、ほとんど頭が固かった。
進学校に行くこと、国公立大学に一般で行くことが素晴らしい。
そんな地方の風潮自体が嫌いだった。
そんなの違う。絶対これからそんな時代じゃない。
そう思ったって伝わらない人には伝わらないもの。
だから、その風潮を変えるとかよりも(言い方は悪いけど)
自分がどうしたらこんなクソみたいな世界から抜け出せるのか
そんなことばっかり考えていた。
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でも、抜け出す方法がわからなかった。
仲間に出会う方法も、私らしさも。
悔しかった。
ここに生まれてきてよかったと思っているのに
出会えてよかったと思える人たちもいるのに
ほしい情報が掴めない、掴み方を教えてさえもくれない
生まれた場所、故郷をどうしても好きにはなれなかった。
だから、大学で県外に進学すると言う選択肢にしか希望がなかった。
でも、その悩みに直面していたのは高二の頃で、あと一年半も我慢しなきゃのかよと、環境を恨むことしかできなかった。
学校の先生はよく言う。
「自分の興味から学部を探してみたら??」
私は思っていた。
「いやいや、色々制限させて、なんの経験もさせてくれないのに興味も何もないでしょ」
私は心の中では、全て反抗的だった。
だけどそれと同時に、自分の正しさ・正義みたいなものがぐらついて
ちょっとだけ自信がなくなりそうになった。
時代感ある救世主
そんな私を大きく変えてくれた、助けてくれたのは
SNSを通して出会った一般社団法人ウィルドアだった。
ウィルドアへの想いを綴った過去noteはこちら
私にとってウィルドアは
自分がまさにやってみたい教育を届けようとしている、リスペクトしている団体。そして、ウィルドアのターゲットである中高生として、当事者として、実際に助けられた恩人みたいな存在。
学校の先生のように、毎日会うわけじゃない。
向こうにとっては、会ったこともない遠くにいる一人の高校生。
本来なら、一度の出会いで終わる繋がり。
だけど、ウィルドアは違った。
物理的には、長崎-神奈川とめちゃくちゃ離れているけど
心のそばにいつもいてくれた。
いつもオンラインのイベントに行けるわけじゃない。
対面で会ったことがあるわけでもない。
だけど、オンラインであっても、毎回話すたび
私の変化を、成長を喜んでくれた。
私らしさを教えてくれた。
周りと比べて浮いてるなと不安になって、一歩踏み出すことが怖くてたまらないそんな日もあって。
だけど、それがさくらじゃん。と言ってくれた。
ありのままを曝け出すことは、怖かったけれど
ありのままを受け入れてくれた、ウィルドアという場所が
私を変えてくれた。
長崎に住んでいるから、長崎の子どもたちをとかではなくて
どこに住んでいても、変われるチャンス・機会を無償で届けてくれたウィルドアには本当に感謝している。
人に対して、環境に対して、不満しか持てなかったけれど
少しだけ、社会に対して優しい眼差しを持てるようになった。
もうだいぶ忘れているけど、あのコロナのおかげでオンラインが普及して。
オンラインが主流になった時代だからこそ、(私のような)これまでであれば救いたくても救いにくい地方に住んでいる子どもたちへ、さらに手を差し伸べられるのではないかと実体験から確信した。
だから次は、私が恩を返したい。
将来の夢は、正直にいうと、ない。
正直、わからない。
だけど、今やりたいことは
私のように、仲間に出会いたいのに出会えていない子や、変わりたいのにどうしたらいいのか、何から始めたらいいのかわからない子たちへ
いや
一人でも多くの子たちに、いろんな生き方があるんだよってことを伝えたい。今いる環境が全てじゃないってことを伝えたい。
自分次第で、未来はいくらでも変えられるってことを伝えたい。
そんな想いを持って、9月からウィルドアでインターンすることにしたんだ。
それで、早速オンラインで特別企画をつくってみた。
【拡散希望】10/5(土)20:00-〈特別企画〉大学1年生に聞く!リアルな進路事情 "自分らしい進路選択"って?
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【ウィルドアコンパス特別企画】
大学1年生に聞く!リアルな進路事情 "自分らしい進路選択"って?
[10/5(土)20時開催]
誰しもが壁となる進路選択。
「将来何したいの?」と聞かれても、自分のやりたいことなんてすぐには分からない。だけど、適当に進路は決めたくない。
そんな葛藤を1年前に経験した大学1年生スタッフ2人が、リアルな進路事情をお話しします!!自分らしい進路について一緒に考えよう!
今回は耳だけ参加もOK ️◆おすすめな人
・「流されて進路選択」になりたくない人
・やりたいことが分からないけれど、探している人・変わりたい人
・進路を考えるのが憂鬱になってきた人
・リアルな情報の探し方を知りたい人
詳細:https://willdoor-compass.com/event-2024-10-05
申込:https://forms.gle/6uP7fCVA6RQDQfYT7
久々に全力でイベント企画をしています。
10/5(土)20:00-21:00 @オンライン です!!
高校時代ウィルドアを通して出会った、同級生のおとわもインターン生となり、2人で試行錯誤しながらコンテンツを今も練っている最中です。
このnoteに書いたように、1人でも多くの中高生に変わるきっかけを、次に繋がる何かを、提供できたらと本気で思っています。
夢ではないかもしれない、けれど、私が今届けたいものがこれなんです。
拙い文章ではありますが、少しでも想いに共感していただけた方、少しだけご協力して頂けないでしょうか?
SNSのシェア、お知り合いの高校生への紹介、実際参加してみたいと思ってくれた子がいたら、ぜひお友達も誘ってくれると大変うれしいのです。
実際、私は誰かのリツイートでウィルドアのイベントを知ったんです。
皆さんのそのシェアが誰かの人生を変える、不思議な時代。
この想いがどこまで届くのかはわからない。
だけど、ウィルドアが
誰かを想ってつくり続けてきたイベントが、本来なら出会うはずもない私を救ってくれたように
私も、まだ出会っていない、どこかで助けを必要としているあなたに出会いたいのです。
これまで、ありったけの愛をいただいてきたと思っています。
だからそのご恩を、次の誰かへプレゼントさせてくれませんか?
🍁10/5(土)特別企画⭐耳だけ参加もOK⭐
— 一般社団法人ウィルドア (@willdoor_info) September 28, 2024
大学1年生に聞く!リアルな進路事情〜自分らしい進路選択って?
「将来なにしたい?」って聞かれても分からない。
けど、テキトウに決めたくもない。
そんな葛藤を経験した2人がリアルな進路事情を話します!
申込こちらから!https://t.co/nwsGh3pcGC pic.twitter.com/gWFmT0cxrI
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