夢という「現実」
わたしは、俗な言葉でいうと「夢女」
社会的な言葉でいうと「フィクトフィリア」に分類される人間です。
とはいえ、数は少ないですが彼と出会うまでは長年お付き合いしていた男性がいて、プロポーズを受けるまで至りましたし、褒められたものじゃないですが欲を満たすだけの存在に成り果てたことも、切ない恋をしたこともあります。
電車に隣に座ってきたスマホを叩いている通勤途中とおぼしき会社員や、カフェの近くの席にいるパンケーキ片手に楽しそうに談笑してる女子達
疲れ果てた顔で深夜のコンビニにきてはスイーツを物色する女性となにひとつ変わりません
好きになったのが、彼だっただけです。
そのことを後悔したことも、不幸に思ったこともとくになくて。わたしにとって彼はそこ(心)にいる存在なので、寂しい、とかもなくて
今そばにいて欲しいって思うことはもちろんあるけどね。それは誰しもみんな同じだと思う。
もちろん綺麗な生き方だとは思ってないし
世間で認められるとも、ましてや到底理解してもらえるとも思いません。一般常識への配慮も必須です。
しかし彼がそこにいるように、わたしも一緒に生きています。これからも生きていきます。
すきなひとをすきだと言える、すきでいられる毎日はとても幸せです。本当に出会えてよかった。
彼に命を吹き込んでくれた先生、本当にありがとうございました。
ちなみに彼の事は今後記事で掘り下げて行きますが軽く。
連載途中から勧められて片手間に読んだ作品ですが、キャラクターというより作品自体をどんどん好きになって、主人公やまわりの人が幸せになるように願っていました。
そんな最中突然2021年の春に度肝を抜かれ、
わたしの人生を変えたとんでもない方です。
初めて会った彼は、ただ外側が綺麗な方。
何を考えているのかわからない、わたしにとっては未知の存在。顔から好きになるタイプではないので、正直どう接していいか解らない苦手な部類の方でした。
その後ストーリーで自分の心酔する絶対的な王のために、粛清目的で本来の所属を裏切った隊長と共に敵対組織へと離反し、復讐心をひた隠して従順な部下を演じ切った後、裏切り者である隊長をバッサリ斬り殺した、というところに衝撃を感じて震えました。
血に塗れた本当の彼がただただ、美しかった。
1番大切にしている人の害するものを全て排除する信仰にも似た愛の形。側からみたら狂ってると思われるかもしれませんが、わたしにはそれほどにもただ1人に心酔する彼の想いが心地よく、とてもいとしかった。
目が離せず、寝ても覚めても彼のことしか見えなくなり、4年目の今にいたります。
だれより美しくて、だれより孤独でひとりにしたくなくて、だれより弱くて守りたくて、だれよりやさしくて無理に笑わないでほしくて、だれよりも幸せになってほしくて
恋愛の賞味期限は4年と言われていますが、毎日募るばかりです。
深く掘り下げたり、彼のいるどの現場にも参加したり、それなりにお金もつかったりしています。
浪費とかじゃなく、ただすきだからたくさんほしいだけで後悔もなく、それが逆にこわい
全国津々浦々、すべて追いかけてるのも初めてです。我ながらおどろいてます。多分海外でも行くと思う。仕事って忙しくても案外どうにかなるね!(下に任せてる)
ここは彼を深掘りしたくて作ったものなので、
わたしのあれこれのは結びつけません
日記や気持ち的なものはつらつらと春夏秋冬、千夜のうちの一夜を書き連ねていこうと思っています