【SEVENTEEN】BE THE SUN 東京1日目
あのすさまじい夜からもう1年も経ってしまっていることに驚きを隠せないのですが、2022年11月26日、『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] - JAPAN』東京初日に行ってきました、という話を1年越しにしてみます。
(長いこと下書きに入っていた投稿を発掘しました…笑)
奇跡のチケット当選
ものすごい倍率なんだろうなあって思ってた。分かってた。でも申し込まなきゃ始まらない!ということで申し込み。
2022年8月30日、まさかのローチケの都合で当落日が1日遅れることになる。
ローチケへ、サーバーも心も強くしてな。
そして8月31日。
あれは忘れもしない…子どもの夏休みの最終日ということでしゃぶしゃぶ食べ放題を楽しんでいた時のこと…
頭の片隅に「当落」の2文字が浮かびながらも、母親業に勤しんでいたわたし。
ひと息ついてスマホを見てみたら、ローチケからメールが来ている。当落だ!!!
震える手で開いたそこには、
ご当選されてる〜!!!
………………………………この人生での運は使い果たしたことが確定。
うちわどうするか問題
さあコンサート参戦への準備を始めよう!と思い立ったとき、まず悩むのがうちわをどうするか問題。
鈍器(CARAT棒)と恐らくクラッパーで両手が塞がるであろう状態に、うちわを加えて良いものか…
そう悩んでいるうちに、わたしは重大な過ちをおかすのです。
そう、事前販売でうちわを買わなかったのです。
「当日買えるっしょ〜」くらいの気持ちでいました。しかし大阪公演での話を聞くに、物販列が大変なことになっていると。始発組でも無理そうだと。
推しちゃんのうちわを買うのが絶望的と分かったわたし、震える手でうちわを作ったのでした。
いざ東京ドームへ
わたしにとって東京ドーム=嵐。
嵐の公演でしか行ったことがなかった場所です。
緊張でおかしくなってる心を寿司で落ち着けて、
フラッグがある通りへ辿り着き、一緒に今日という素晴らしき日を過ごすお友だちと合流。
何やらフォトスポット的なところがあると聞き、ドームの周りをぐるっと。
後楽園駅側にフォトスポットがありました。
音漏れが聞こえてきて、この時点でもう、どうしよう どうしよう…という感じ(突然歌詞を引用するタイプのオタク)
一旦スタバで心を落ち着ける(何回落ち着けてんねん)
思ったよりも寒くなくて、外でアイス余裕でした。
サウンドチェック
VIP席特典のサチェはまず本人確認から。
本人確認はどっちのゲートで受けても大丈夫でした。この時点ではまだ入場しないので。
そして入場までは少し時間があるので、そわそわしながら待って…いざ入場!
(当然のことながら撮影禁止のためここからしばらく写真はありません)
入場列で意外と2人組が多くて、1人参戦はマイノリティなのでは?と思ったりするも、着席してみるとお隣もそのお隣も1人参戦の方でした。
わたしの席はメインステとセンステを繋ぐ花道のそば。
斜めになっている部分だったので、わたし→通路→隣のブロックの人1人→花道!という具合にめちゃ近い。
人見知りがすぎて隣の方に話しかけることもできずにいたのですが、モゾモゾしている間にとつぜん始まるサウンドチェック。
「久しぶり〜元気だった〜?」くらいのテンションでお衣装ではないSEVENTEENさんが歩いてくる。
………………………(思考停止)
圧倒されている間に始まる歌。
えっえっえっうますぎる(当たり前)
声出し禁止ということにはなっていますが、小さな悲鳴が聞こえる会場…そらそうだ……
ここで自作のうちわを出すのも忘れて呆けていたわたしの前に、スングァンちゃんが歩いてきました。
わたしが硬直している間に、わたしの近くにいたファンの方にジェスチャーつきで声をかけるスングァンちゃん。
その方はスングァンちゃんと他のメンバーの2枚のうちわを持っていて、その方に「どっちなの!?」という感じで怒ったそぶりで可愛ーーーーーーーーーーーーー(思考停止)
その場ではキャワイイやり取りに思わず頬が溶けるばかりでしたが、冷静になって考えてみると、さっこ、なんでうちわ出さなかったん?
ちなみに、こちら側にはウジくんとウォヌくん以外の全員が来てくれました。
ジュンぴがノーセットなのにめためた美しくてここはルーブル美術館かと思いました。
ホシくんはただノッて歩いてるだけで本当に綺麗で、ダンスのラインの美しさにも頷けるなあと…
そしてサウンドチェックにおいてわたしがいちばん衝撃だったことは、キムミンギュです。
キムミンギュが何かしたとか何か言ったとかではなく、キムミンギュという存在自体が衝撃でした。
サウンドチェックでのキムミンギュくんはどう考えても部屋着でした。
短パンから伸びる御御足についたきれいな筋肉………
見るたび凛々しくて見惚れました。
なお、短パン小僧ことキムミンギュは何度も何度もわたしの前に現れてキムミンギュわたしのこと好きなん?くらいは思いました。虚妄です。
サウンドチェックから公演開始までが長い
夢のような時間が終わると、思わず漏れるため息。
隣の方も同じ気持ちでいたようで、そこからお話が弾みました。
ありがたかった…!
そして全ての席への入場が開始され、周りの方もポツポツとお手洗いに立ち始めたため、わたしも一旦アリーナを出ます。
しかし、アリーナを出てすぐのトイレがすさまじい混雑ぶり。
「トイレに入れるまで1時間」とのことで、他の階へ行こうかと地図を見ていたところ、わたしの後ろに並んでいた方が「一緒に行きませんか?」と誘ってくださいました。
方向音痴のためありがたく同行させていただき、おしゃべりしながらトイレ探し→お花を摘み→アリーナへ戻ることができました。
そしてまだまだ時間に余裕があり、Twitterでトレカ交換のお約束をしていたフォロワーさんのもとへ。
緊張した心を落ち着けるべく歩き回りましたが、不思議と疲れないものですね。
公演はじまる
公演中の細かいことはもうね、CARATなら知ってるじゃろ〜ってことでね、雑に書きます。
いや、すごすぎ。
もうね、BE THE SUNでしたよまさに。
暗闇で燃える太陽の下、ミンギュの모두 우릴 쳐다봐 (みんな僕たちを見る)から始まるHOT、最強でしょ…
ここからラキジュまでは息つく間もない疾走感。
そしてミーニー謎の見つめ合い演出のお出ましだァ!
ソウルや北米コンの映像を見ても全く消化できなかったあのミーニーを乗り越えれば、2 MINUS 1、そしてユニット別ステージがやってきます。
パフォチは衣装の天女感?もあって、ただただ美麗で荘厳で、さながら おかしてはいけない場所に足を踏み入れたような感覚でした。
そしてボカチのCome to meの途中で私の目の前の花道に何かお立ち台のようなものが設置され、まさかのジョシュアさんを間近で見ながらのImperfect loveスタート。
あまりの美しさ、神々しさに泣きそうでした。
でも泣き声を洩らすわけにはいかぬと、奥歯削れるくらい噛み締めました。
そこからのヒポチ、ゲムボイ→バキラは天才すぎた。さっきまでボカチの歌に胸をふるわせていたオタクたちが声出し禁止のディスコで飛び跳ねまくる画は後にも先にもこのツアーだけだと信じたい。
マンセ、レフライ、アジュナはあの赤いつなぎをようやく見ることができて感動。
それぞれ着こなしが違ってかわいいの。
たまにセクシーすぎる子がいましたね?
そして満を持してリダズ!!!
CHEERS…待ってた………(号泣)
Started from 두 평 양옆에는 열두 명(始まりは2坪 両脇には12人)って歌詞が好きでさァ…
もちろんホシくんの엉덩이 팡팡(お尻パンパン)は目に焼き付けました。残像を今も見てます。いつまでも味のするスルメです。
日本公演は日本語曲が入るので、当然ながら北米公演とはセトリが変わるわけですが、何が何でもこの目で見たかった舞い落ちる花びらがセトリ入りしていて大歓喜しました。
しかし、掛け声ができないのが、つらい!
こんなに美しいものを見させていただいているのに、拍手しかできないのって…控えめに言って地獄です。「あなたは花」って言いたくてたまらなかった。
ちなみに、この日のスローガンは
약속의장소에데려와줘서고마워
約束の場所に連れてきてくれてありがとう
コロナ禍で中止せざるを得なかったドームツアー。ソウルや北米では黒だったオープニングの衣装が真っ白で、もう、その時点でオタクの心は涙の洪水で息も絶え絶えでした。
セブチくんも楽しかったかな。
声出しできないコンサートはこれで終わりにしたいよね。早くみんなで思いっきり遊びたいね。
放心の終演後
はあ〜よかったァ…すばらしいものを見させていただいた…の気持ちでドームを去る。
東京ドーム名物の風にも負けず、お友だちとなんとか合流を果たし、飲みに繰り出します。
ドームからひたすら南下してたまたま見つけた居酒屋に入るも、お客さんのほとんどがCARATだったと思う。笑
ふわふわ〜っとした夢心地のところにどんどん酒を加えれば、「コンサートに行ったんだ」という実感もじわじわ。
隣の席の韓国から来たCARATちゃんが嵐ファンでもあったと発覚して嬉しく思うと同時に、嵐のときはこうやって終演後に飲んだり隣席の人と話したりすることはあまり無かったので、また違った居心地の良さにほっとするのでした。
おしまい。
(1年前に書いた文章をほぼそのまま出しているのですが、すでに記憶にない部分も多々あり驚きました。やっぱり公演が終わったらすぐ記録しないと色褪せちゃいますね。反省。)
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