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家の敷地内に知らない兄ちゃんが勝手に入っていることに気付いた

ゲームにおいての建築などで、罠でガチガチに要塞化した住居を構えた際は、「敵攻めに来ねぇかな~」と呑気に思ったりもするが、現実での場合敵を想定した住居を構えるのは非常に難しい、というか無理。

最近我が敷地内に作業着の兄ちゃんが数名入っているとの目撃情報を近所の人から耳にした。もちろん身に覚えは無いし、目撃者によると毎回違う顔らしいのだ。

こ、怖すぎる。

我が家は自慢じゃないが本当に金がない。周りの住宅と比べてもなんと見窄らしい家か、と思いつつも愛着を持って暮らしていたのだが、どうやら近頃の強盗、所謂闇バイトの構成員は必ずしも金銭のある住宅を狙ってくるわけでも無いようだ。

闇バイトが実行役の一連の強盗事件 共通点は?身を守るには? | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241018/k10014612671000.html

直近の被害を見ると、中には何も盗られずに逃走されている事件や、たかが数万円のための犯行などもある。これは推測でしかないが、昨今の強盗は「金目のものがある家」から「警備が手薄な防犯意識の低い家」に下見の際のターゲットが変わっているのではないだろうか。

そしてつい先日。インターフォン越しに「不用品を買取ります」という業者が我が家にやってきたようだった。対応したのは私ではなかったが、いらなくなったパソコンなどを例にあげつつ、最終的に「使わないコップとかでも構いません」と言ってきたとか何とか。

いや、怖すぎる。

我が家は急ぎ防犯カメラを4台注文し、人感センサーも追加で購入した。だがいくら屋外を武装したって入ってくるもんはガラスを破ってでも入ってくる。護身用の武器なども考えたが、それより内鍵を増やして逃げる時間を稼ぐ方が安全だろう。地震対策で買っていたスニーカー、防犯ブザー、懐中電灯なども再度枕元へ置くことにした。

こうして着々と、もしもの強盗に備えて用意をしているが、こう言った不審な事が無ければ気づかなかった防犯意識の低さも露呈し反省している。むしろこの点に関しては、改めるきっかけをくれた不法侵入兄ちゃんどもに少なからず感謝している。しかし日本でこんなこと考えて生きていかなきゃいけないなんてすごい時代だ…。

ゲームと違って「敵来ねぇかな」なんて1ミリたりとも思わないので、対策したうえで何事もなく安全に過ごしたいものである。

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