言葉にはできないことを文字にできるプロ
土曜日の朝。のんびりと新聞を読む。
読みそこねた昨日の新聞と。
金曜日掲載の『オトナになった女子たちへ』は二人の作家さんが隔週で。
どちらの方も読ませる。納得できる。
昨日は益田ミリさん。
空しさについて、目から鱗。
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私は空しかった。理由が言葉にできるのなら、たぶん、それは空しさではないのだと思う。
空しさはなんのためにあるのだろ?
嬉しさや悲しさと同じように、それは人に備わっている。必要だから搭載されているに違いなく、ならば、今夜の空しさも仕方ないことだった。
ミリさんは英会話教室のあと空しかった。そして映画をみて、アイスを買って帰ろう!と明るい気持ちに。
もう空しくなかった。消えたのではなく、胸の奥の箱にしまわれただけ。またふいに顔を出すはずである。
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そういうことよくある。
空を見ながらなぜだろうと考えるけどわからなかった。
空しさはそういうものだったのか。
必要だから搭載されているのか。
なるほど。
空しさは言葉にできないけど、記事をじっくり読むうちにミリさんの空しさは共感できた。
映画に行く前の英会話教室でのことから…
ここにすべてを転記するわけにはいかなし、う~ん、簡潔に文字にできない。
イラストや文字にして心を動かすプロ。
益田ミリさん、尊敬します。