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そして、いまここにいる
過去の私の話を今の私が聴くhttps://note.mu/sa226/n/n9f791213b182
ふりかえるとアメリカの旅は
運が良かったと思うと同時に、うまく言葉にはできないけど『守られていた』ように思う。
友人とは帰国の前日迄。
出国の時は乗り換えの際に荷物をいったん受け取りまた預ける流れだった。当然日本語だからわかった。
帰国の際、カウンタースタッフが何か言ったのはきっと同じことだろうと思った。
しかし、乗り換えの空港でいくら待っても私の荷物が出てこない。
焦った。
出発の時間が近づく。
もう荷物は諦めて走った。
誰もいない通路が長く感じた。
もう間に合わないと思った。
人生が終わったように感じた。
向こうから空港スタッフらしい男性が歩いてくるのが見えた。
チケットを見せ「私の荷物はどこですか?」と英語で言った(ような気がする)。
すると、その男性はチケットを見るなり「大丈夫、急いで❗」と(聞こえた)私を誘導し走った。
無事予定の飛行機の席についた。
全身から汗が吹き出した。
意識はあったはずだが思い出そうとしても記憶はない。
モニターに日本地図が見えて我にかえったような気がする。
そして、時は流れていま私はここにいる。
アメリカの友人に今年も感謝の気持ちを込めてクリスマスカードを送った🎄✨。