最近目にするAI進化の驚きと、近い未来に実現しそうだと個人的に思うこと
こんにちは。すうちです。
ここ最近は目にする機会や話題がつきないAIのニュース。
今回は、AIにまつわる気になった話題と私的な想像も踏まえた話です。
※タイトル画像はソエジマケイタさんです。ありがとうございます。
最近知って驚いた研究
人間の脳波から画像生成する
人が画像をみた時に反応する脳波(知覚領域)を磁気共鳴機能画像法(functional magnetic resonance imaging, fMRI)で測定。拡散モデル(Diffusion Model)と脳波の記録を組み合わせて、脳波をトリガに高精度な画像生成(512x512)を実現した研究。
Stable Diffusionを利用
拡散モデルはテキストから画像生成できるAIで有名なStable Diffusionが使われているようです。
現状はMRIを使った脳波測定なので、かなり大掛かりな設備が必要と思われます。この原理を応用してもっと一般にも普及できるような脳波測定器でも同じことができれば、将来的に身体の不自由な方の新たなコミュニケーション手段になったり。キーボードやペンを使わず頭でイメージしたアイデアも画像化できる(創作活動を簡易化する)かもしれないと思いました。
最近読んだ本
ChatGPTを使ってブログ自動生成
近頃ネットやnoteでも見かけるようになったChatGPTを使ったブログ自動生成に関する本がKindle Unlimitedにもあったので読んでみました。
大まかにやってることは、プログラムでfor 文をぐるぐる回し、ChatGPTのAPIを使って作りたい記事のお題や制約条件を指示(画像も挿入したい箇所にAI自動生成利用)するような内容でした。
技術的にはテキスト入力でやってたことをプログラムで実現するアイデアは面白いと思いましたが、これで実現したとして自分が求める記事になるかは未知数です。
ただ、記事のドラフト案として使ったり、それを元に自分の思考に合わせて修正して理想形に近づければ、0から書くよりは時短になる気がしました。
AIはプライベートな相談役にもなる!?
ここからは、一部勝手な想像も含まれます。。。
前述の話を目にしてふと思ったことですが、
例えば先の脳波による画像生成技術。出先や仕事中、または眠っている間に見たアイデアなどのイメージを画像化できて、スマホやPCに保存できると嬉しいな、という個人的な妄想も膨らみました。
また、既にChatGPTのテキスト入力で実現できていることもスマートスピーカなどに組み込めば、昔SFで見た世界のように本当に対話型で色んな相談もできる気がします。
技術的には、音声認識のテキスト変換は可能なので、そのテキストをChatGPTのAPIを介して入力した結果を音声で返せばプライベートなアシスタントぽさが更に増しませんか?
加えて、音声も推しの声が選べて会話できたりすると、素直にアドバイスも受け入れられるような気もします。
人と会話したい時、または人生の進路や恋愛相談など。近い将来AIとやりとりする時代がすぐそこまで来ているかもしれません。
最後に
先日ChatGPTで使われているGPT3.5の進化版GPT4が発表されました。最近のAIの進化は、Stable DiffusionやChatGPTをはじめ驚かされるばかりです。
一方、少しネガティブな側面では、AI進化による人類の行き着く先として手塚治虫さんの火の鳥・未来編を思い出しました。
ご存知の方も多いと思いますが、人類がAIに全ての判断をゆだねて自ら考えることを放棄した結果、2大超大国が戦争を始めてしまうと言う話です。
子供の頃読んで衝撃を受けた作品で更にその後の展開と結末が壮大すぎて、その時はよく理解できなかったこともありますが、今は少しだけわかることもあります。
AIが人類の課題解決に有効活用されたり、AIの進化で少しでも世の中がより良い方向に進んで行けばいいなと改めて思いました。
余談ですが、この記事はAIが書いたものではなく、人間、私、すうち本人が書いたことを申し添えておきます。。。まあ、AIだったらもっと上手い文章を書いてるかもしれませんね…笑
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?