9月ランダム日記
前回の「9月1週間日記」を書いて「このまま日記続けたら難なく△magazine更新出来るやん!これ名案!」と思っていたけど、結局2週間空くと全然書かなくなってしまった。いや日記形式は朋奈ちゃんのブログを参考にしたのだけれど...。
当初の意気込みは秒の速さで消失し、1日だけ書いてそこからサボり続けてしまった。とりあえず今回はスケジュール管理で使っているGoogleカレンダーを遡ってこの2週間をなんとなく思い出してみる。
9/11(火) 新宿周辺のギャラリー巡りをする。前日はゴールデン街のこどじで小池くんの展示を観に行った。その時にカウンターで呑んでいた方がギャラリーヨクトのメンバーの齋藤千晶さんでヨクトで展示中とのこと。ヨクトを含めて新宿周辺のギャラリーの展示を周る。齋藤さんの展示はスマホで撮っている写真。写真の周りにキラキラのシールが貼っていて軽やかで自由に伸び伸びと展示していて良かった。展示を見終わった後にもしかしたら私は写真に対して恐縮していたのかもしれないと思った。
9/14(日) 以前ニコンサロンで「出口の町」を観てから好きな写真家の吉江淳さん。(三木淳賞おめでとうございます!)OGUMAGで展示をしているので観に行く。
吉江さんは群馬県の太田市周辺などを撮っている。私は20年ぐらい前に栃木県佐野市に1年間住んでいたので何となく太田市の雰囲気というか北関東の雰囲気を知っている。何も無いようで案外あるようなよくわからない都市だったけど嫌いじゃなかった。(アメリカに行った時に群馬をでかくした感じだなーと思ったことをドイツ人の友人に話したら「資本主義だからじゃない?」と言っていた)
吉江さんの写真はちゃんと「写真」としての重量感があり見応えがある。
発売したばっかりの写真集を購入。吉江さんから写真集の制作の話などを聞く。
9/18(水) 身体部というボディケアのワークショップの最終日。写専時代の友人のRがセラピストで彼女のワークショップに参加していたのだ。
セルフケアや陰陽五行に合わせて季節の身体の養生の仕方など教えてもらう。占い大好きだから四柱推命に興味はあったけど、陰陽五行って面白いな〜。陰陽のタトゥー入れたいし。
写真を撮るって身体的でもあるから、身体を知る事と写真を撮る事と似ているところが多々あってRの話すことに共感しまくりだった。
9/19(木) ともさやと△magazine打ち合わせという呑み会。蒼穹舎の近くのいつも行く中華屋さんにした。さやかちんが先導してくれてる△magazine。
よくまぁ根気良くうちらのことを励まして引っ張ってくれるよなぁ。昔から謎に説得力あるのなんでなん??私は全然わからないけど今は野球のシーズンらしく、ともちんは携帯で野球を見ながら話をしていた。なんだかんだ言ってるけど頭の良い子だから大丈夫だろーなーと野球を観戦しているともちんを眺めながら思う。3人の活動がまだまだ纏まりきらない。私もまだ暗室に入ってないけど早くふたりの写真が観たい。
9/20(金) いつもお世話になってる祐天寺のギャラリーバーPAPERPOOLで写専時代の友人のコバがグループ展に初参加なので観に行く。
私は写真を制作したり展示していくなかで、写真を撮っている周りの人たちにとてもお世話になった。PPもまた知り合いが増えたきっかけの場所。
写真はひとりでやるものだけど、ひとりぼっちではどうすればわからないことも多い。写真があるのにどうすれば観て貰えるのかわからない、という状況は結構苦しい。少しでも良い広がりが出来る場所になれば嬉しく思う。
(SNSで貰い事故だけど嫌な思いをした事がある。連んでるのが嫌いという人たちもいるけれど、フラッと寄れる場所、話す場所があることのどこが連んでいるのだろうか。合う合わないの話じゃなくて?あなたたちにも写真の話が出来る人たちが周りにいるというのに。一体何が見えているのだろうか?ついSNSで見てしまいゲェェェーっと気持ち悪くなってしまったけど、私も含めそんなことに気をとられているより写真を撮って、観ればいい)
9/23(月) ヨクトのメンバーになったばっかりのジュンペイと藤居さんの展示を観に行く。特に似ている訳では無いふたりの写真。このふたりの2人展ってどんな感じになるんだ...??と思ってたら、良い壁で良い展示だった!こんな感じでふたりの写真が並ぶんだねええええ。並びはもちろん、写真と写真の並びの間も本当に大事だな。あと壁を見る目線。
9/24(火) サードにトムくんの展示を観に行く。軽やかな展示で観ていて楽しい。そしてなかなか会えないOさんがサードに写真を持ってくるとのことでメンバーでもないのに居座る。MさんがOさんの写真を真剣に観ていた。
よく学生の時に他人の写真と講評は見て聴いた方が良いと言われたけど、今更それを実感する。学生の時より今の方が俄然面白いけど。遅刻して廊下でタバコ吸って駄弁ってばっかりやったらあかんねんで...。
Oさんの写真を間近で観て、凄いなーと素直に思う。
Mさんに「イメージってよく言うけど一体なんなんすか?」と質問したら「俺もわかんない!」と言われる。(そのあと読んでる本とか教えてくれました)イメージって言葉はちょっと怖い。まだわからない状態であまり使いたくない。
不明の日 ジャンププラスで連載してる「ふつうの軽音部」めちゃ面白かった...!!離婚のせいで今は離れ離れに暮らしているお父さんがナンバガとかバンドが好きで、その影響受けて育ってきた地味目な女子高生のハトちゃんが軽音部でバンドを組むっていう漫画。私、ハトちゃんくらいの子どもがいてもおかしくない年齢なんだな。オリジナルじゃなくてカバーっていうのも何を歌っているのか想像出来て良い。ヲタクの根本に根付いてる絵と音楽のMAD文化との相性の良さよ...。若い世代のバンドは知らない曲が多い。andymoriがギリぐらい...と思ってたら最新話はヒロトと同じように目ん玉彷徨かせてリンダリンダ歌ってるハトちゃん..!!
いけすかない男子も恋愛格差もクラスヒエラルキーもルサンチマンも中年になっても覚えているもんです...。高校の軽音部っていう狭い世界なんだけど子どもたちには底知れない力があるんだよなー。ハトちゃんまじ主人公。(読んでくれ!!)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?