〜数で有利が見えてくる〜
9.13 低学年トレーニング
来週はトレーニングマッチが予定されている低学年。
2ヶ月前初めてトレーニングマッチを行い、ボコボコに負けたので今回こそは!とコーチ中心に張り切っています。
1対1のトレーニングを継続います。相手を見てドリブルを日常化できるようにまだまだ頑張りましょう。
1対1を繰り返していくうちに、目の前の相手を見て、ドリブルでかわしていけるようになってきました。
ただ、1対1のことばかり考えていると、抜いた後のDFを見たり、味方選手の位置を見たりすることが苦手になることも。ボールが足元にある時に顔が下がり、周りが見えなくなるなど課題が出てきます。
【数で有利が見えてくる】
1対1のトレーニングの続きに2対1をしました。攻めが2人です。1対1のトレーニングでは、ドリブルでしかボールを前進させる方法はありません。
味方が2人になると「パス」でボールをゴールに近づけていく。という方法が追加されます。
攻めている時、ボール保持者は「ドリブル」がいいのか「パス」がいいのか、相手DFを見て決断します。
では、ボールを持っていない選手はどこにポジションを取れば(サポート)いいのでしょうか。
ボール保持者から離れて、DFがボールを取りにくるのに時間がかかる場所が有効です。
「幅」という言葉でよく表現されます。
「幅」を取りに行くことで、パスされた選手は、DFがボールを取りにくるまで時間があるので、余裕を感じてプレーできるようになります。
「幅」を取り、相手DFが嫌がることができると【数で有利が見えてくる】ようになります。
ドリブルができるように少しずつなってきたので、味方を見て、数で有利なんだ!と感じられるようトレーニングを頑張りましょう。