〜第三者から観る振り返り

12.6   中学年トレーニング

ボールを蹴る。左右同じように蹴れる。ドリブルで横に運ぶ。相手をドリブルで交わしていく。ボールアタックでコントロールする。前を向く。キープする。味方に確実に繋ぐ。サポートする。幅を取る。間に入ってくる。マークする。予測する。4秒を上手く使う。相手の守備の仕方を観る。

先月末に実施したトレーニングマッチ。数え出せばたくさんある課題。
ひとつひとつ丁寧に向き合ってトレーニングすることが重要です。
積み上げでしか上手くならないので、コツコツと頑張りましょう。

【第三者から観る振り返り】

トレーニングマッチの映像をみんなで観ました。

上手くできたところと課題となるところです。上手くいったところは、なぜ成功したのかということも踏まえながら、何回か映像を観てもらいました。

課題の部分は、1度その場面をとめずに観てもらい、次に失敗したところで映像を止めます。

「何がダメで、どうすれば解決できそう？」
「もう少し右に広がれば、相手DＦを引きつけられそう。」
「切り替えが遅い。ボールがでた瞬間にポジショニングを取るように声をかけ合う。」
など、それぞれの言葉がありました。

課題と感じて改善の方法を選手自身の言葉で語る。【第三者から観る振り返り】はとても大切です。言葉で共有することで、映像とエピソードが一緒になって、思考が働きます。

考えたことは記憶として残りやすくなるので、選手の成長にも良い刺激になります。

自分自身のプレーを振り返り、成功したこと、改善すべきところを見つめ直して、またトレーニング。

良いサイクルを身に付けて頑張っていきましょう。