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〜どこでコントロールするのか〜

8.23   高学年

継続しないと身につかないことは、物事ほとんどですが、体幹トレーニングは身体が忘れてしまうので、体幹トレーニングは教えるだけでなく、いかに「習慣に落とし込むか」が大事ですね。

「トレーニングメニュー」
3人での旋回の動きDFなし、体幹、3人で旋回からの前進DFあり、2対1のカウンター後戻り1人、ゲーム。

中学年と同様に旋回からの前進をトレーニングしました。
ゴールクリアランスからの前進。キーパーは左アラにボールをリリース(スローで投げる)します。真ん中にいるフィクソが右に開き、右アラの選手が左アラの選手からのパスをもらいに寄っていきます。

言葉では、かなり伝わりにくいですが、①幅を取りに行くサポート②相手ディフェンスの間のギャップでパスをもらうサポート。の2つをしながらボールを前進させる。ということです。

始めたばかりなので、まだまだ全然ですが、ボールを前に運ぶための手段として動きを知っておくことは、とても大事なので、継続して身につけていきましょう。

【どこでコントロールするのか】

体育館のようなフロアコートでプレーする時は、足の裏でボールをコントロールする技術が必要になってきます。
コートが狭く、速く次のプレーに移らないといけないフットサルは、できるだけ再現性高くスムーズにボールコントロールしないといけません。

パスされたボールを自分がコントロールする。次にボールを蹴るまでに1歩踏み込んでから、ボールを蹴る選手。
パスされたボールを自分がコントロールをする。次にボールを蹴るまでに2〜4歩踏み込んでから、ボールを蹴る選手。

再現性高くプレーしようと思えば、前者の選手の方が良いです(次のプレーまでに自分の歩数が毎回同じが良いということ)となれば、インサイドでコントロールするのではなく、よりスムーズにコントロールできる足の裏を使う方が、プレーの再現性は高くなります。

自分のプレーを再現性高くすることができれば、味方のポジションや空いているスペース、ディフェンスのプレッシャーも、余裕を持って観ることができます。
足の【どこでコントロールするのか】は、フットサルのように狭いスペースの中で速く判断を要求されるスポーツでは、重要なポイントになります。

サッカーでもブラジル選手は、よく足の裏でコントロールをすることがあるので、テレビで意識して観ると面白いかもしれません。

足裏コントロールを磨いて、周りの情報(味方のポジションやディフェンスのプレッシャーなど)を正確に集めて、よりよい決断ができるように、頑張っていきましょう。

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