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〜考えている暇はない〜


夏休みが開け、トレーニングが再開されました。

この日、初級クラスでは「1対1」のトレーニングを行いました。
「オフェンスをしたら、すぐに次のディフェンスになる。」というルールです。

オフェンスはディフェンスよりも優位な状態で1対1をスタートできるので、できるだけ速くゴールへ向かうことが求められます。

ディフェンスはオフェンスが終わった瞬間、もしくは終わる間際には、次のディフェンスのことを考えて、動き出すことが求められます。

よく「切り替え」という言葉で次のプレーへの動きが求められますが、「切り替えろ!」と周りから声をかけられる時には、1、2秒状況が進んでおり、もう遅いことが多いです。

「プレーが終わったら、ディフェンスをしよう。」と考えている暇はありません。
身体で覚え「反射的に」切り替えて、次のプレーへと動き出すことが大切です。

小さい頃から、身体に染み込ませていきましょう。

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